WGPの遺伝子を受けついだ海外専用2ストマシン ヤマハ「RD350」が海外オークションに登場 80年代の“極上モデル”その落札価格とは
海外専売の2ストマシンが美しい状態で残る
コロナ禍によってアウトドアに注目が集まり、二輪免許の取得率が向上しました。
日本自動車工業会によれば、2020年度のコロナ禍で「三密」の回避意識の高まりから、二輪車の販売台数が増加したとのこと。
2015年度以降は30万台の水準で推移していたものが、2021年度以降は40万台を超える需要を記録したようです。
2024年現在も多くのバイクが誕生し、新興ブランドの参入も多いことから、軽いバイクブームが続いているといえるでしょう。

「バイクブーム」といえば、その元祖は1980年代のものでしょう。
当時のブームは「レーサーレプリカブーム」といわれるもので、峠の走り屋が群雄闊歩し、各メーカーもその需要に応えるように高性能スポーツモデルを発表・発売していきました。
そのブームの牽引役的なポジションで、現在も人気の高いモデルが「RZ」です。
RXは250ccと350cc版がありますが、そのどちらも2ストロークエンジンが搭載されていることが特徴です。
2ストロークエンジンは1往復ごとに、ガソリンと空気の混合機を圧縮・爆発を繰り返す機構です。ちなみに現在の主流は4ストロークで、2往復ごとに圧縮・爆発を繰り返しています。
2ストロークエンジンは、複雑なカム機構がいらないため、小型かつ軽量に作ることが可能です。
車体の中で一番の重量物が軽量であれば、バイクそのものも軽量化できます。
その上パワフルであることも特徴です。RZはそれらの特徴を兼ね備えていたため、峠では上級の750ccクラスを追い回すことが可能だったことから「ナナハンキラー」という異名も付けられています。
今回、ヨーロッパのオークションサイト「コレクティングカーズ」に出品された「RD350 YPVS」は、そんな2ストロークエンジンを搭載したスポーツモデルです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】