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WGPの遺伝子を受けついだ海外専用2ストマシン ヤマハ「RD350」が海外オークションに登場 80年代の“極上モデル”その落札価格とは

海外専売の2ストマシンが美しい状態で残る

 コロナ禍によってアウトドアに注目が集まり、二輪免許の取得率が向上しました。

 日本自動車工業会によれば、2020年度のコロナ禍で「三密」の回避意識の高まりから、二輪車の販売台数が増加したとのこと。

 2015年度以降は30万台の水準で推移していたものが、2021年度以降は40万台を超える需要を記録したようです。

 2024年現在も多くのバイクが誕生し、新興ブランドの参入も多いことから、軽いバイクブームが続いているといえるでしょう。

欧州のオークションに登場した1987年製ヤマハ「RD350」
欧州のオークションに登場した1987年製ヤマハ「RD350」

「バイクブーム」といえば、その元祖は1980年代のものでしょう。

 当時のブームは「レーサーレプリカブーム」といわれるもので、峠の走り屋が群雄闊歩し、各メーカーもその需要に応えるように高性能スポーツモデルを発表・発売していきました。

 そのブームの牽引役的なポジションで、現在も人気の高いモデルが「RZ」です。

 RXは250ccと350cc版がありますが、そのどちらも2ストロークエンジンが搭載されていることが特徴です。

 2ストロークエンジンは1往復ごとに、ガソリンと空気の混合機を圧縮・爆発を繰り返す機構です。ちなみに現在の主流は4ストロークで、2往復ごとに圧縮・爆発を繰り返しています。

 2ストロークエンジンは、複雑なカム機構がいらないため、小型かつ軽量に作ることが可能です。

 車体の中で一番の重量物が軽量であれば、バイクそのものも軽量化できます。

 その上パワフルであることも特徴です。RZはそれらの特徴を兼ね備えていたため、峠では上級の750ccクラスを追い回すことが可能だったことから「ナナハンキラー」という異名も付けられています。

 今回、ヨーロッパのオークションサイト「コレクティングカーズ」に出品された「RD350 YPVS」は、そんな2ストロークエンジンを搭載したスポーツモデルです。

Next走行距離2万km以下のフルノーマル車
Gallery 【画像】懐かしの“2ストレーサー” 80年代のヤマハのスポーツバイクを見る(23枚)

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