スーパーカー世代にはたまらない! 漫画「サーキットの狼」でも活躍したフェラーリ「512BB」って覚えてる? 海外オークションに出品された“悪の跳ね馬”とは
“暴れ馬”になったからこそ日本で有名に
ヨーロッパのオークションサイト「RM Sotheby’s(RMサザビーズ)」に「悪役」として名を馳せたクルマが出品されています。
スーパーカーブームの火付け役となった作品「サーキットの狼」。その中で極悪キャラとして暴れ回り有名となったフェラーリ「512BB」です。

512BBは、1976年にデビューしました。
車体全体が低く抑えられ、2シーター、ミッドシップエンジン、後輪駆動というスーパーカーらしいパッケージを持っています。
特に、現代のフェラーリにはない直線を基調としたボディデザインが印象的です。
そしてエンジンは非常に珍しい機構を採用しています。
フェラーリらしい12気筒なのですが、512BBは「水平対向」の12気筒なのです。
詳細なスペックは4943.04cc(気筒あたり411.92cc)の縦置き型の水平対向12気筒DOHCで、最高出力は265kW(360馬力)/6800rpmを発生します。
エンジンオイルをポンプで強制的に循環させる「ドライサンプ」を採用しているため、エンジンカブにオイルを貯める「オイルパン」の必要がなく、可能な限り低い位置にエンジンをマウントすることができます。
車体の中で最重量物のエンジンを低くマウントすることは、車の重心を下げることと同じです。
512BBはエンジンを含めた車重が1400kg(乾燥重量)で、2シーターなので、エンジンが占める割合は多いはず。
重量物を低く、車体の中心に配置しているため、運動性能は相当高いということができます。
ちなみにボディサイズは全長4400mm×全幅1830mm×全高1120mm、ホイールベースは2500mmとなっています。
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