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スーパーカー世代にはたまらない! 漫画「サーキットの狼」でも活躍したフェラーリ「512BB」って覚えてる? 海外オークションに出品された“悪の跳ね馬”とは

“暴れ馬”になったからこそ日本で有名に

 ヨーロッパのオークションサイト「RM Sotheby’s(RMサザビーズ)」に「悪役」として名を馳せたクルマが出品されています。

 スーパーカーブームの火付け役となった作品「サーキットの狼」。その中で極悪キャラとして暴れ回り有名となったフェラーリ「512BB」です。

海外オークションに登場した1978年式フェラーリ「512BB」 Michael Compensis ©2024 Courtesy of RM Sotheby's
海外オークションに登場した1978年式フェラーリ「512BB」 Michael Compensis ©2024 Courtesy of RM Sotheby's

 512BBは、1976年にデビューしました。

 車体全体が低く抑えられ、2シーター、ミッドシップエンジン、後輪駆動というスーパーカーらしいパッケージを持っています。

 特に、現代のフェラーリにはない直線を基調としたボディデザインが印象的です。

 そしてエンジンは非常に珍しい機構を採用しています。

 フェラーリらしい12気筒なのですが、512BBは「水平対向」の12気筒なのです。

 詳細なスペックは4943.04cc(気筒あたり411.92cc)の縦置き型の水平対向12気筒DOHCで、最高出力は265kW(360馬力)/6800rpmを発生します。

 エンジンオイルをポンプで強制的に循環させる「ドライサンプ」を採用しているため、エンジンカブにオイルを貯める「オイルパン」の必要がなく、可能な限り低い位置にエンジンをマウントすることができます。

 車体の中で最重量物のエンジンを低くマウントすることは、車の重心を下げることと同じです。

 512BBはエンジンを含めた車重が1400kg(乾燥重量)で、2シーターなので、エンジンが占める割合は多いはず。

 重量物を低く、車体の中心に配置しているため、運動性能は相当高いということができます。

 ちなみにボディサイズは全長4400mm×全幅1830mm×全高1120mm、ホイールベースは2500mmとなっています。

Next1978年製で929台製造されたうちの1台
Gallery 【画像】スーパーカーといえばカウンタックとコレ! フェラーリ「512BB」を見る(25枚)

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