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東海道新幹線にはない【走るファーストクラス】 東北/北海道、上越/北陸新幹線の「グランクラス」の魅力って何? グリーン車とはどう違う?

料金は? グリーン車との違いとは?

 グランクラスの料金は、営業キロに応じて定められ、また「飲料・軽食あり」(=グランクラス料金(A))「飲料・軽食なし」(=グランクラス料金(B))によって差が付けられています。

 また営業キロあたりの料金は、利用区間が「JR北海道/東日本/西日本内相互発着か」「JR北海道/東日本/西日本をまたがって発着するか」という、利用区分によっても異なっています。

グランクラス(飲料・軽食あり)では、時季に応じて和洋食のメニューが提供される
グランクラス(飲料・軽食あり)では、時季に応じて和洋食のメニューが提供される

 主な利用区間の料金は、東京−仙台間が9430円(グランクラス料金(A))/7340円(グランクラス料金(B))、東京−新函館北斗間が1万7780円(グランクラス料金(A))/1万3600円(グランクラス料金(B))、東京−金沢間が1万5370円(グランクラス料金(A))/1万1190円(グランクラス料金(B))です。

 グランクラス料金(A)をグリーン料金と比べると、東京−仙台間で5240円、東京−新函館北斗間で8380円、東京−金沢間で8380円、それぞれ高くなります。

 ただグランクラス料金(B)であれば、その価格差は東京−仙台間で5240円、東京−新函館北斗間で8380円、東京−金沢間で8380円など、ぐっと縮まります。

 飲料・軽食のあり/なし、さらにグランクラスにするかグリーン車にするかは、こうした価格差を考慮しつつ、「長距離の移動だから、費用がかかってもくつろぎを満喫したい」「できるだけ費用を抑えてぜいたく感を味わいたい」「最上位クラスがどんなものなのか体験してみたい」など、それぞれの動機により選択すればいいでしょう。

 さて2025年3月まで、グランクラス(飲料・軽食あり)では、冬メニューが提供されています。

 洋食では「冬の美味セレクト」と題し、「北海道産南瓜のパングラタン」「真鱈ブランダードのリゾット」など、和食では「冬景色」と題し「冬の美味セレクト」、和食では「勾玉高野」「キウイ酪寄せ」「切干大根サラダ」などとなります。

 なお、グランクラス料金(A)は、2025年4月1日(火)発売分より、値上げが発表されています。値上げ額は各区分で一定額で、短距離の利用では20%以上、長距離では12%から15%ほどになります。

 グランクラスでちょっとぜいたくな旅を楽しみたいと思っている人は、この値上げ前、冬メニューが味わえる時期に利用してみてはいかがでしょうか。

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植村祐介
植村祐介
ライター&プランナー
1966年、福岡県生まれ。自動車専門誌編集部勤務を経て独立。クルマ、PC、マリン&ウインタースポーツ、国内外の旅行など多彩な趣味を通し積み重ねた経験と人脈、知的探究心がセールスポイント。カーライフ系、ニュース&エンタメ系、インタビュー記事執筆のほか、主にIT&通信分野でのB2Bウェブサイトの企画立案、制作、原稿執筆なども手がける。

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