東海道新幹線にはない【走るファーストクラス】 東北/北海道、上越/北陸新幹線の「グランクラス」の魅力って何? グリーン車とはどう違う?
1車両で18人のみが味わえる“極上の空間”
近年、列車での「旅そのもの」を楽しむ人が増えています。人気の夜行列車「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」は、その代表格でしょう。
ただこの両列車は在来線の長距離列車であること、また人気ゆえ予約が困難なことから、ややハードルの高さがあることは否めません。
しかしJR東日本/西日本/北海道の各社は、より手軽に「豪華な旅」を楽しめる列車を用意しています。それが東北・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線に設定される「グランクラス」です。

グランクラスの特徴は、なんと言っても上質でゆとりのある空間です。
東北・北海道新幹線では10号車(下り列車先頭車両)、上越新幹線、北陸新幹線では12号車(下り列車先頭車両)に設定されるグランクラスは、シート配列が横3人(2+1)で、定員は18名となっています。
普通車が横5人(3+2)、グリーン車が横4人(2+2)であることを考えると、その広さがわかってもらえると思います。
さらにシートは最大45度までの電動リクライニングを備え、またシートバックと座面が前にせり出すように傾くので、後方座席に座る人に気を使う必要はありません。一人旅では一人がけのA席を選べば、パーソナル感がぐっと高まります。
そして旅気分をいっそう高めてくれるのが、乗車前、そして車内での「おもてなし」です。
東京駅発のグランクラス利用者は、出発予定時刻90分前から、東京駅八重洲中央口グランルーフ1Fにある「ビューゴールドラウンジ」で、ソフトドリンクやお菓子のサービスを受けつつ過ごすことができます。
さらに一部列車に設定される「グランクラス(飲料・軽食あり)」では、利用客を接遇する「グランクラスアテンダント」が乗車し、洋食と和食のいずれかから選べる軽食「リフレッシュメント」や、ワインや日本酒を含むアルコール類、ソフトドリンクが無料で提供されます。
さて、こうした手厚いサービスが受けられるグランクラスですが、利用にはどのくらいの料金がかかるのでしょうか。またグリーン車に比べ、どれほどの差額になるのでしょうか。
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