「えっ…」手のひらサイズなのに“億超え”で落札!? 65年前のものなのにピッカピカ 灰色の希少な「コンパクトカメラ」とは
1960年製「ライカM2」が90万ユーロ(約1億4385万円)で落札
オークションハウスである「ライツ・フォトグラフィカ・オークション(Leitz Photographica Auction)」が2024年11月23日、オーストリアのホテル「ブリストル」にてオークションを開催しました。

ライツ・フォトグラフィカ・オークションは、ドイツの有名カメラメーカーであるライカカメラ社の公式オークションハウスとして、年2回開催されています。
すでに20年を超える歴史があり、世界中のヴィンテージカメラやカメラ関連アクセサリーの愛好家に認知されています。
45回目の開催となる今回は、「ライカM3」誕生から70年を記念する年ということもあり、M型ライカをはじめ数多くのヴィンテージライカが出品されました。
ロットナンバー235、1960年製の「ライカM2 グレーペイント」も注目されたもののひとつです。
グレー塗装されたライカM2は、1960年6月9日にドイツの米国空軍(現・在欧アメリカ空軍)に納入された20台のうちの1台です。このうち、現存するものは12台程度しかないと見られています。
今回出品されたカメラ(ナンバー1105769) は、そのなかでも極上のコンディションを保っており、塗装部分に小さな気泡が現れ、縁にわずかにサビが浮く程度で、美しく、オリジナルで、動作可能な状態となっています。
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グレーのライカM2は、これまでに製造されたライカカメラの中でもっとも希少な製品のひとつであり、さらに64年前に製造されたと思えないような最高のコンディションということもあり、落札予想価格は50万ユーロから60万ユーロ(約8000万円から9590万円)とされていましたが、結局、予想を大幅に超える90万ユーロ(約1億4385万円)で落札されました。
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