予想できない新感覚の“空の旅” 4つの候補地から行き先が決まるJAL「どこかにマイル」はどう使う? 実際に旅してみた
どこかにマイルを実際に使ってみた!行き先は松山・道後温泉
どこかにマイルを利用した旅を、実際に体験してみました。

申し込みの際に表示された候補は「鹿児島」「福岡」「大阪(伊丹)」「松山」の4つ。このうち、最終的な行き先は申込の3日後に松山に決定しました。
本来、羽田と松山の往復航空券と交換するには1万4000マイルが必要ですが、今回はその半分のマイルで行ける計算になります。
当日は羽田空港についてからスマホ上でチェックインを済ませ、画面のQRコードで搭乗します。
羽田から松山空港までの所要時間はおよそ1時間半。Wi-Fiの繋がる機内で軽く作業をしていたら、あっという間に松山空港に到着しました。
実は愛媛県松山は、4つの候補の中ではもっとも興味を惹かれる行き先でした。空港から出てリムジンバスに乗り、向かったのは道後温泉です。
道後温泉の歴史は古く、奈良時代の和歌集「万葉集」でも言及されるほど。また、文豪である夏目漱石の代表作「坊ちゃん」の舞台になったことでも知られており、漱石自身も道後温泉を大変気に入っていたようです。
そんな道後温泉の目玉は、やはり重要文化財にも指定されている公衆浴場「道後温泉本館」でしょう。

空港から道後温泉までの所要時間はリムジンバスでおよそ40分。到着早々、さっそく温泉に入ります。
泉質は無味無臭のアルカリ性単純泉で、古い角質を柔らかくし、美肌に効果があるとされています。実際に本館の温泉に入浴してみると、大きな湯釜や陶板の壁画に目を惹かれました。
湯船に体を沈めながら、時代を超えて愛され続ける道後温泉に思いを馳せます。入浴後は肌がすべすべになったように感じました。
温泉に浸かった後は、愛媛名物の鯛めしを食べるため、19世紀末の古民家を利用した食事処「伊予食堂 おとら」へ。平日だったからか温泉も食事処も比較的空いており、時間がゆっくりと流れる中リラックスして過ごすことができました。
※ ※ ※
前出の日本航空広報担当者によると「どこかにマイル」のキャンペーンの利用者からは「普段自分では旅の行先として選ばないような地域に赴き、予想以上に新鮮な旅になった」、「行先が4つの中からどこに決まるかわからないワクワク感があり、ゲーム感覚で旅の行先が決まるプロセス自体も楽しめた」などの声が寄せられているようです。
ソーシャルゲームの「ガチャ」のような感覚で旅先を決定し、予想のできない旅をする。せっかくの非日常だからこそ、一味違ったユニークな楽しみ方をしてみるのも、面白いかもしれません。
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