●両ブランドを象徴的に繋ぐ「谷川岳」デザインも

　自然豊かな群馬県みなかみ町に拠点を置くフィッシングブランドの“TONEDTROUT（トーンドトラウト）”。

　このブランドのクリエイティブディレクターを務めるのが、自身もプロフィッシャーである福山正和氏であり、彼の経験と知見を活かした、「アーバンとフィッシングを結ぶ存在」をコンセプトとしたモノづくりにより、機能性とモダンなデザイン性を備えたアイテムが生み出されています。

　そして今回、同じく日本発のアウトドアブランドの代表格であるスノーピークとのコラボで生み出されたのが、フィッシングにおいいて優れた機能性を発揮する、ベストやジャケット、シャツやハットといった多数のアパレルたち。
　いずれも、2月28日より数量限定にて直営店、公式オンラインストア他にて販売開始。それではそのアイテムの一部を見ていきましょう。

■「Toned Trout Game Vest」

　水中に身を置くウェーディングでの釣りも想定したショート丈の多機能ベスト。
　表地には透湿防水性、防風性、耐久性に優れた3レイヤー素材「SYMPATEX 透湿防水メンブレン」を採用し、方や脇のアジャスター、大小さまざまなポケットやロッドホルダー、Dリングを活用して多彩なギアを効率よく扱えます。

■「Toned Trout 3L Wading Jacket」

　フード付きで風雨や波しぶきにも耐えうる多機能ジャケット。素材には同じくSYMPATEX 透湿防水メンブレンを採用しており、袖口には浸水を防ぐ設計だけでなく、ベンチレーションも設けて衣服内を快適に保ちます。

■「Toned Trout MT.Tanigawa T-Shirt」＆「Toned Trout Yamame T-Shirt」

　グラフィックTシャツでは、トーンドトラウトの拠点である群馬県とスノーピークの拠点である新潟県にまたがる谷川岳の尾根線を描いて今回のコラボを象徴。また、川魚の女王「山女魚」を描いたシャツもラインナップ。
　それぞれブラック、ホワイト、オリーブの3色が用意され、普段着としても取り入れたいアイテムに。

■「Toned Trout Rain Hat」

　ハットにもウェアと同様にSYMPATEX 透湿防水メンブレンを採用。ドローコードでのフィット感調整はもとより、ボタンによってツバの角度調整機構も搭載しています。

■「SP×TONED TROUT Ti-Backpacker’s Cup」

　軽量かつ丈夫なチタンによるシェラカップも登場。「山女魚」と「桜鱒」のグラフィックが描かれ、これぞフィッシャーためのカップというデザインに。

　＊　＊　＊

　カラバリはアウトドアと調和するオリーブカラーと、シックなブラックが用意され、上記の他にも、ドライパック、パンツやキャップ、ロンT、靴下といった全14アイテムでの展開となっています。