飛騨の伝統が息づく特別な空間

　岐阜県下呂市に位置する老舗温泉旅館「下呂温泉 小川屋」は、温泉付きラグジュアリー客室「碌間～弐・参・肆・伍～」の改装工事をおこない、リニューアルオープンしました。

　今回のリニューアルでは、全室に露天風呂と日本庭園を備え、雄大な四季折々の景色を眺めながら、唯一無二の特別な滞在を楽しむことが可能です。

　新たに生まれ変わった客室は、合掌造りから着想を得た天井と飛騨石を使った遊び心あるデザインが特徴です。

　また、すべてオーダーメイドで特注した家具類や照明器具が室内を彩り、屋外の日本庭園と連携した空間設計を施しているのが魅力です。

　さらに、全4タイプの客室は、間取りに違いを持たせた2タイプに分かれており、「弐」と「伍」は、ダイニングスペースを備えた和洋折衷の造り、「参」と「肆」は、畳敷きの和室に仕上げられています。

　どの客室にも共通しているのは、部屋の中心となる広いリビングスペースが、庭園や景観を最もよく眺められる位置に配置されていることです。

　加えて、客室温泉は内風呂と露天風呂の2種類を完備。部屋にいながら名湯 下呂温泉を堪能できる贅沢な仕様となっています。

　食事は、飛騨の地ならではの旬の食材を活かした郷土料理を提供。飛騨牛や飛騨のコシヒカリ、新鮮な野菜などを使った料理を思う存分堪能することができます。

　なお碌間～弐・参・肆・伍～は、12歳以下の子供の宿泊を断っており、大人向けのラグジュアリーな空間を求めている人には最適です。

　新客室は、飛騨地域の文化・伝統から着想を得たデザインが随所に散りばめられた、最上級のスイートルームになっています。