発表5日で受注停止! 瞬時に5万台のバックオーダーを抱えたスズキ新型「ジムニーノマド」はいつ買える? じつは“意外や早く受注再開”されるかもしれない その理由とは
受注再開は意外にも早い?その理由とは
その一方で、「意外にも早く受注再開となる可能性もある」という指摘もあります。

ある業界関係者は次のように話します。
「2018年に現行型ジムニー/ジムニーシエラが発売された際にも長納期が問題となりましたが、その根本的な要因は生産台数が少ないことにありました。
日本で販売されているジムニー/ジムニーシエラは、静岡県にある湖西工場で生産されています。
ただ、ラダーフレーム構造を持つジムニー/ジムニーシエラは、専用ラインでの生産となることから簡単には増産することができず、想定を超える受注があると納期を伸ばさざるを得ません。
そうしたなか、2021年にはインドのグルガオン工場でもジムニーシエラの生産が開始されたことで、湖西工場はこれまで以上に日本向けの生産に注力できるようになりました。
これにより、日本におけるジムニー/ジムニーシエラの納期はかなり短縮されることになったわけです。
一方、新型ジムニーノマドはそのすべてがグルガオン工場で生産される予定です。
グルガオン工場は、「イグニス」や「アルト」といった乗用車も含めて年間70万台規模の生産能力を有しており、ジムニーシリーズも少なくとも年間10万台規模の生産が可能と見られます。
つまり、ジムニーノマドに関しては、ジムニー/ジムニーシエラのようにそもそもの生産台数が限られているわけではありません。
極端な話ですが、グルガオン工場で生産されるすべてを日本向けの新型ジムニーノマドにすれば、およそ5万台のバックオーダーは半年程度で解消できる計算となります。
実際には各市場のバランスをとったうえで日本の割当台数が決まると思われますが、最大の市場であるインドではすでにジムニーシリーズの販売台数が落ち着きつつあることから、遅かれ早かれ、日本向けの新型ジムニーノマドの増産が決定すると見られます」
※ ※ ※
新型ジムニーノマドの納期については、中長期的に見てもポジティブな要素があります。
現在、スズキはインドで3つの工場を持っており、その生産能力は235万台にもおよびます。
そのうえで、スズキでは2028年までに各工場の生産ラインを増強し、合計生産能力を460万台規模にまで引き上げる方針を示しており、これが実現すればジムニーシリーズの生産台数もさらに増えることは確実です。
こうした状況を総合すると、ジムニー ノマドの受注停止はあくまで一時的なものであり、そう遠くない将来に受注が再開される可能性は十分にあると言えそうです。
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