築100年を超える建築を再生した日本のホテルとして初の4つ星を獲得

　京都市東山区に位置するスモールラグジュアリーホテル「SOWAKA（そわか）」は、世界の一流ホテルを格付けするトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド2025」の「ホテル部門」で、初の4つ星を獲得しました。

　そわかは、100年の歴史を刻む元老舗料亭の数寄屋建築を日本有数の職人が意匠を大切に残しながら手作業で改修した本館と、新たに建てられた現代的な和風意匠の新館からなるスモールラグジュアリーホテルです。

　本館には、11室の客室を用意し、同じ間取りはひとつとしてない個性豊かなデザインを施しており、滞在するたびに異なる趣を楽しむことができます。

　伝統的な茶会「祇園献茶祭」の場としても使用されていたこともある歴史ある茶室付きのユニークな客室や、壁に数寄屋建築ならではの名栗が施された部屋などから選ぶことが可能です。

　新館には、12室の客室が用意され、現代の数寄屋建築の技を随所に取り入れた設計がされています。

　京都の路地を思わせる専用廊下や、坪庭の配置で個々の部屋のプライバシーが保たれた造りとなっており、半露天風呂を備えた部屋に加え、東山を望むことができる部屋などを用意しているのが特徴です。

　さらに、大きな窓の外に美しい緑を望むレストランを併設。和の深き魅力を余すことなく詰め込んだ、季節によってさまざまに変化するオリジナルの会席コースを中心に、アラカルトでの一品料理も提供されます。

　そわかでは、歴史の息吹を感じ、職人の技術に触れる特別な体験を楽しむことができるはずです。