「ヤバっ、飛行機に間に合わないかも…」羽田空港駐車場の大混雑問題 “最後の砦”の「P5」まで満車! そんなとき覚えておきたい「次の一手」とは
羽田空港駐車場が満車でも焦らない「次の一手」とは
その、ほぼ唯一に近い手段は「できるだけ朝早く空港に行く」ことです。
羽田空港の各駐車場は、午前5時を過ぎると入庫するクルマが増え、午前6時くらいには混雑が始まります。
そして繁忙期には午前7時を過ぎるか過ぎないかの時間帯で、満車になる駐車場が現れます。そのため、「P1からP5のうち、利用する空港ターミナルにもっとも便利な駐車場を選びたい」と思っている人は、午前6時前に空港に着くスケジュールで動くことが不可欠なのです。

もし空港到着時に利用を希望する駐車場が満車だったら、迷わずに別の駐車場を目指しましょう。各ターミナル間は無料の連絡バスが走っており、また第1ターミナルと第2ターミナルの間は地下通路を使っての徒歩移動も可能なので、他の駐車場に駐めても“やや不便”なだけで、ターミナルへの移動には問題はありません。
また各駐車場のリアルタイムの満空情報は、インターネットで確認できます。空港到着後に空車の駐車場を探し回らなくてもいいよう、クルマで移動中に同乗者にチェックを依頼しておくといいでしょう。
では、移動中に駐車場がすべて「満車」の表示になった場合はどうするべきでしょうか。
このとき、駐車場の入場列に並んでいいのは、「利用する便の出発まで3時間くらいの余裕があるとき」だけと考えましょう。
とくにP5については、長期間の利用者が占める割合が多いこともあってか、入庫待ちの時間が他の駐車場に比べ長くなる傾向にあります。
またP3およびP4は、昨年から本格化した「JRの羽田空港乗り入れ」関連の工事により、駐車場への入庫順路に交通規制が行われ、「並び方がわからない」「並び列が通過交通と交錯して通り抜けそのものに時間がかかる」といった報告がなされています。
工事による規制は変更もたびたび行われることが想定されるため、留意しておいたほうがよさそうです。
※ ※ ※
やはりこうした満車時の“裏技”は、東京モノレール/りんかい線の「天王洲アイル駅」付近にある大規模駐車場の利用です。
ただ、そのいくつかは駐車料金の改定により、以前に比べ割高となっています。またこれらの駐車場には24時間営業ではないところ、また土日祝が定休日となり入出庫ができないところがあるので、要注意です。
もうひとつ裏技は、東京・箱崎の「T-CAT(東京シティエアターミナル)駐車場」の利用です。
T-CATから羽田空港にリムジンバスで移動する人を対象とした割引プラン「バス&エアー料金」では、通常期は7日間まで7200円、予約が必要となる繁忙期は同8640円で駐車できます(リムジンバス料金別途)。
リムジンバスは日中30分に1本設定されており、羽田空港までの所要時間も20分(第2ターミナル)〜35分と、天王洲アイル駅からの移動に比べ、遜色はありません。
羽田空港の駐車場問題は、空港の利便性を考える上でも、大きな課題となっています。さらなる駐車場の建設、また短期利用/長期利用の区分を行うなど、関係当局には解決に向けての動きを期待したいところです。
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