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令和の時代は“いつかはクラウン”じゃなくて「いつかはアルファード!?」 高級ミニバン「アル/ヴェル」を買うなら年収はいくら必要? 幸せ家族の世帯年収とは

サブスクやローンを活用すればハードルが下がるが…

 それでは現実的な方策として、カーローンの利用を考えてみましょう。

 ローンは「手取り月収の20%程度が適切」といわれています。

トヨタ「アルファード」のインテリア
トヨタ「アルファード」のインテリア

 車両本体価格の510万円で、4%/5年(60回)/ボーナス併用なしで計算すると、返済総額は563万5422円/月々9万3924円の支払いとなります。

 当記事で算出した885万円の世帯年収を単純に12で割ると、約73万7500円が月々の給与額。その2割は14万6000円となるので、適切なローンといえます。

 最後に、近年一般化しつつあるサブスクリプションサービスをみてみましょう。

 トヨタが展開しているサブスク「KINTO」に、アルファードが設定されています。

 KINTOで選択できるアルファードのうち、月額料金が一番安い「Zグレード」の利用で、申込金なし、ボーナス併用払いなしの5年のプランの最安は8万3930円/月。7年プランでは8万1180円/月となります。
 
※ ※ ※

 現金一括購入の場合は、1000万円以上の世帯年収がないと不安がありますが、ローンやサブスクを活用すればそのハードルが下がり、一般の人でも買いやすくはなります。

 今回、ローンは4%で計算しましたが、ディーラーのキャンペーンや銀行などが展開するオートローンでは、それ以下の金利設定が多く、購入のハードルはさらに下がります。

 もっとも安価に利用できるのはサブスクですが、税金・車検・整備費用など込みの月額なのでお得に見えるものの、走行距離の制限がつくといった制約がありますので注意が必要です。

 自身・家庭の年収はもちろん、想定する使用方法なども十分に勘案し、自分に最適な買い方を見つけましょう。

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