大人4人が快適に過ごせる 20秒でルーフ開閉可能 16年前に登場したレクサスのDセグメント“FRオープンスポーツ” とは
レクサス「IS」唯一のコンバーチブルモデル
いまから16年前の今日、2009年5月7日に登場したのがレクサス「IS250C」です。

2005年8月に、日本でもレクサスブランドが展開され、3代目「GS」、「SC」とともに発表されたのがスポーツセダンの「IS」です。
実質的な先代モデルとなるのは、1998年に登場したトヨタ「アルテッツァ」で、このモデルは北米を中心として海外で展開していた高級車ブランドのレクサスでは初代ISとして発売されていました。
そんなレクサスISに追加されたのが、コンバーチブルモデルのIS250Cです。
IS250Cは軽量なアルミ合金製ルーフとオール電動システムによる電動開閉式メタルトップを採用、開閉ともに20秒という短期間かつ静かな開閉を実現していました。
4座仕様で、大人4人が乗車可能な広いキャビンスペースや、3分割式ルーフの採用により、オープン時でも9インチゴルフバッグ1個が収納可能な荷室容量を確保していました。
ボディサイズは全長4635mm✕全幅1795mm✕全高1415mm、ホイールベースは2730mm。搭載されるエンジンは2.5リッターV型6気筒で、215馬力・260Nmを発生しました。また2010年には3.5リッターエンジン搭載の「IS350C」も登場しました。
消費税込みの車両価格は495万円から535万円でした。
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登場からまだ20年経っていないモデルなので、中古車もそれなりに豊富です。走行距離や程度にもよりますが、100万円から300万円くらいで取引されています。
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