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3ペダルの“走る楽しさ”をもう一度! 気軽に楽しめて手が届く、いま選びたいMTモデルの「国産スポーツカー」4選

日常使いも視野に入る“リアルスポーツカー”という選択

 ここからは、実用性と走りの楽しさを兼ね備えたリアルスポーツカーを紹介します。

トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」
トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」

●トヨタ「GR86」/スバル「BRZ」

 トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」は、リアシートを備えることで積載性や実用性にも優れるFRスポーツカーです。ハードトップボディのため保管場所や防犯面でも安心感があり、日常使いに配慮した設計もポイント。

 GR86の競技ベースグレード「RC」はエアコン標準装備で、価格は293万6000円と手の届きやすい設定です。さらにアフターパーツも豊富で、乗って楽しい・イジって楽しい・維持しやすい、三拍子そろったモデルです。

2025年5月から発売されたトヨタ「GRヤリス」の改良モデル
2025年5月から発売されたトヨタ「GRヤリス」の改良モデル

●トヨタ「GRヤリス」

 最後に紹介するのはトヨタ「GRヤリス」。他の3台と比べると価格は高めですが、その分ハイパフォーマンスな4WDシステムを搭載しています。競技ベースグレード「RC」は356万円からで、世界に誇れる4WDスポーツがこの価格で手に入るのは大きな魅力です。

 標準ではエアコン非装着ですが、13万2000円でオプション設定可能。トヨタセーフティセンスも標準装備されており、日常使用にも一定の配慮があります。装備を省いた分、走りに全振りした設計が魅力で、上位グレード「RZ」でも価格は448万円に抑えられています。2リッタークラスのターボ4WDが世界的に500万円超えの時代で、この価格はまさにバーゲンプライスと言えるでしょう。

※ ※ ※
 世界的にMTスポーツカーは高価格帯のモデルに限られつつありますが、日本ではまだ手が届くモデルがしっかり残っています。MTの走りを気軽に楽しめる環境があるというだけで、クルマ好きにとっては恵まれた状況だといえるはずです。

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西川昇吾
西川昇吾
自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手がける。また「ロードスターパーティレース」や「スーパー耐久」シリーズなど、モータースポーツへも積極的に参戦。そうした経験を基にした車両評価もおこなう

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