鬼才チャイキン×気鋭ベーレンス! “笑う時計”が再び進化――独創的ウォッチ「Ace of Heart」が放つ唯一無二のフェイスとは
21世紀時計業界の風雲児が3年ぶりのコラボレーションを実現
2012年の設立以来、世界の時計愛好家の心を掴んでいるのがベーレンス。
代表作のひとつ「ウルトラライト」シリーズでは、チタンやカーボンなど先端素材を駆使してわずか20g前後という驚異的な軽さを実現、あるいはマツダのロータリーエンジンから着想を得た「Rotary」ではダブルローターシステムを用いた時分表示を搭載。
既存の時計の常識にとらわれないアプローチでファンを魅了している気鋭のウォッチブランドです。

一方、2017年のバーゼルワールドで世界に衝撃を与えたのが、ロシア出身の独立時計師コンスタンチン・チャイキン。
目と口で時を伝える大胆かつユーモラスなデザインは瞬く間に業界の話題をさらい、その後制作した「クラウン」は2018年のジュネーブ・ウォッチ・グランプリにおいて「オーダシティ(大胆さ)賞」を受賞、これによって世界的な独立時計師としての地位を確立しました。
誰もが思わず笑顔になる時計を生み出すチャイキンのタイムピースは、単に奇をてらうのではなく、高度な機械技術に裏打ちされたものです。
ベーレンスとコンスタンチン・チャイキンーー今世紀の時計業界におけるふたつの風雲児が、この夏3年ぶりのコラボレーションを実現。これまで以上に刺激的なルックスに、ひとめ見るなり胸が高鳴る新作「Ace of Heart」が、全5モデルのバリエーションで登場です。
まるで宙空に浮かぶ頭蓋骨!? “ハートのエース”を宿したユーモラスな表情に視線集中
最新作「Ace of Heart」は、ベーレンスのアイコンである「ウルトラライト」のアシンメトリー設計と、チャイキンの代名詞である「ジョーカー」以来の表情豊かなフェイスを融合させたユニークなタイムピース。

見る人の視線を釘付けにする三日月型の口元は、中国漢時代の陶器人形を模した形に改められ、秒針先端のモチーフはスペードからハート型へと変更。秒針は特許取得済みの石臼式機構によって独特の軌道を描き、見る者を飽きさせません。
「ジョーカー」同様、左右の目はそれぞれ時と分とを表しますが、額には新たにパワーリザーブインジケーターを搭載。
ユーモアと実用性を巧みに両立。心臓部には完全自社開発のムーブメント・BM07キャリバーを採用。業界をリードする11件の特許技術を盛り込み、毎時2万8800振動で精緻に時を刻みます。
さらにケースにはグレード5チタン、SPSカーボン、ピンク&ライトブルーの合成サファイアなど、先端素材を惜しみなく使用。軽量性や耐久性に優れるだけでなく、宙空に頭蓋骨が浮かんでいるようなルックスは、一度目にしたら忘れられない強烈な個性を放ちます。
緻密な技術で遊び心を表現した本作は、両者の世界観が交差するコラボレーションの到達点。時計ファンならぜひ心に留めおきたい傑作です。
製品仕様
「BEHRENS × Konstantin Chaykin “Ace of Heart”」
・品番/ケース素材/限定数量/価格(消費税込):
BHR033TI/グレード5チタン/600本/165万円
BHR033CFWH/SPSカーボン/50本/220万円
BHR033SCFBK/SPSカーボン/50本/220万円
BHR033SABL/サファイアクリスタル/80本/330万円
BHR033SAPI/サファイアクリスタル/20本/330万円
・ケースサイズ:37.0×42.0mm、7.9mm厚
・風防:サファイアクリスタル(表裏)
・ムーブメント:機械式 手巻き 自社製BM07(28,800振動)
・パワーリザーブ:約46時間
・防水性能:5気圧防水
・ストラップ:フルオロエラストマー製(2セット付属、クイックチェンジ機構)
・発売時期:2025年8月下旬
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