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落札価格は5億円超え!? 35年間“一度も運転されていない”1990年式フェラーリ「F40」を米国オークションで発見 ネットに寄せられる熱い思いとは

まさにタイムカプセルで保管された「真っ赤なフェラーリ」

 1990年式のフェラーリ「F40」が、米国カリフォルニア州モントレーで開催されるRMサザビーズのオークションに出品され落札されました。

 この車両に対して、ネットではさまざまな反響が飛び交っています。

オークションに出品された走行距離360kmの1990年式フェラーリ「F40」(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに出品された走行距離360kmの1990年式フェラーリ「F40」(c)2025 Courtesy of RM Sotheby's

 今回出品されたF40は、最初のオーナーが所有しているだけでなく、納車時に近い走行距離という、おそらく他にはない1台です。

 フェラーリの東南アジア地区販売代理店は、このF40を最初の、そして現在のオーナーに納車しました。

 彼は、このF40を35年間も動かさずに保管していました。

 その間、他人の目に触れることもなく、一度も運転されず、またメンテナンスも受けていません。

 オドメーターの表示は、わずか360km(約224マイル)ですが、このフェラーリは驚くほどのオリジナル性を備えています。

 具体的には、ホイールに貼られたオリジナルの青いステッカー(ホイールナットが組み立てラインでトルク締めされたことを示す)、1989年式のオリジナル日付入りタイヤ、そしてすべての部品に施されたオリジナルの証人刻印などが確認できます。

 さらに詳細な検査の結果、このF40は一度も分解されたことがなく、驚くほどオリジナルな状態を保っており、車体全体にカーボンの模様がはっきりと確認できます。

 清掃は済んでいるものの、納車以来エンジンを始動してはおらず、次のオーナーが運転を希望する場合は大規模な整備が必要になると思われます。

 1990年2月に組み立てが完了したシャシ番号「84036」で、km/h表示のメーターを装備した欧州市場向けモデルです。触媒コンバーターや調整式サスペンションは装着されておらず、希少な「ノンキャタ・ノンアジャスト」のシャシで生産されています。

 オークションの前に、エンジンの健全性を確認するためリークダウンテストが実施され、全シリンダーで2%という数値が測定されました。

 また、このF40には専用のツールセットとマニュアルが付属しています。

※ ※ ※

 そんな1990年式フェラーリ「F40」について、ネット上ではさまざまな反響が見て取れます。

「見た目もカッコいいし手元で保管できると思うだけで満足」、「うわー、かっこいいなぁ。この年代のクルマはデザインいいよね」、「一度は乗ってみたいクルマの一つです」、「買えないけど買いたいな」といったポジティブな意見が多くあります。

 一方で、「クルマがかわいそう。35年間置き物だったってことでしょ。」、「動かないクルマはクルマじゃない!」といった意見もあり賛否が分かれているようです。

 この1990年式フェラーリF40、落札予想価格は240万ドルから260万ドル(日本円で約3億5220万円から約3億8480万円)に対し、最終的に385万5000ドル(日本円で約5億6920万円)で落札されました。

Gallery 【画像】新品同様の超激レア個体! これがネットで反響を呼ぶ1990年式フェラーリ「F40」です!(38枚)
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