38mmサイズで魅せる新たな洗練――オーデマ ピゲ創業150周年、新作パーペチュアルカレンダー搭載モデルがお目見え
秋の舞台に出揃った「CODE 11.59」「ロイヤル オーク」の38mmモデル
創業より150年という節目を迎えたオーデマ ピゲ。
年頭よりアニバーサリーイヤーを寿ぐ多彩な新作を発表していますが、この秋は38mmケースと小ぶりなサイズに、実用性の高いパーペチュアルカレンダー搭載を搭載した3つのモデルが「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」「ロイヤル オーク」から登場します。

オーデマ ピゲでは今年2月に、同じく「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」「ロイヤル オーク」より41mmの新世代モデルが登場しています。今回ご紹介する3つの新作は、これら先輩モデルから洗練された意匠を受け継ぎつつ、よりコンパクトでジェンダーレスなサイズ感を実現したモデルといえます。
それぞれのモデルのルックを詳しくみていきましょう。まず「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー」は、18Kピンクゴールドのケースに優しい色合いのグリーンダイヤルを組み合わせたモデル。
あたたかな色合いのケースではポリッシュとサテンを交互に施した複雑な面構成が光を受けて表情を変え、ダイヤルではギョーシェ職人ヤン・フォン・ケーネルと共同で開発した立体的なモチーフが、穏やかなモスグリーンの色調を際立たせます。
アワーマーカーや針にも18Kピンクゴールドを採用、ホワイトのカレンダー表示やグリーンのアリゲーターストラップと美しい調和を奏でます。
一方「ロイヤル オーク」からは、素材とカラーの異なる2つのモデルが登場。
ひとつはステンレススティールのケース&ブレスレットに、ライトブルーのグランドタペストリーダイヤルを組み合わせた知性漂うバリエーション。カウンターに施されたスネイル仕上げが視認性と高級感を両立、またホワイトゴールド製の針とロジウムカラーのインデックスが清潔な印象を強調します。
もうひとつは18Kピンクゴールド製のケース&ブレスレットに、ライトベージュのグランドタペストリーダイヤルを合わせたモデル。
エンボス加工を施したダイヤルや、丁寧な面取りを施したベゼルの陰影が華やかな光を放ちますが、ムーンフェイズのダークブルーが差し色となって、全体のあたたかみのある色調と響き合います。
いっそう快適な装着感を実現する新世代キャリバー7138/7136
また今回発表された3つのモデルを支えているのは、オーデマ ピゲが開発した最新世代のパーペチュアルカレンダームーブメントです。
「CODE 11.59」では今年2月発表の41mmモデルにも搭載された“キャリバー7138”を搭載。また「ロイヤル オーク」2モデルでは、その“キャリバー7138”から週表示機能を省いたバリエーションである“キャリバー7136”を搭載。
頻回なカレンダー合わせを必要としないパーペチュアルカレンダーに加えて5件もの特許を有しながら、29.6mm径・4.1mm厚という驚異的な小型化を実現しています。

このムーブメントのスリム化は、ユーザーにさらに快適な装着感をもたらしました。従来の41mmに比べてひと回り小さな38mmというケース径は、よりさまざまな場面、より幅広いユーザーにフィットするもの。
また男女を問わず使いやすいサイズは、今の時代にふさわしい仕様ともいえます。日常のビジネスシーンでも、ドレスアップした装いにも違和感なく馴染むタイムピースが、クラシカルな複雑時計の楽しみをより身近にしてくれそうです。
なお3つのモデルには、それぞれレギュラーモデルの他に、150周年を記念した特別仕様のモデルもラインナップ。
これらモデルは基本的なデザインは通常モデルと同じながら、6時位置のムーンフェイズには歴史的なアーカイブから着想を得て、ヴィンテージスタイルの“Audemars Piguet”のシグネチャーを刻むほか、ケースバックには150周年を祝うロゴと“1 of 150 pieces”の刻印が施されています。
コレクターズピースにこだわるあなたならこちらのモデルにも注目を。
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