蒸気の香りとレトロ車両! 特別列車「DL大樹」で巡る会津の“名湯・地酒・絶景”おもてなし旅 ネットで呟かれるさまざまな反響とは
「DL大樹」で巡る特別な会津の旅
2025年9月18日、JR東日本は「DL大樹」を特別運行し、栃木から会津西街道を北上する「会津おもてなしの旅」を発表しました。

「会津おもてなしの旅」は、普段は鬼怒川線で走るディーゼル機関車「DL大樹」を特別運行し、下今市駅から会津若松駅まで直通で走らせる一泊二日のツアーです。
出発日は2025年10月25日で、会津若松市、下郷町、南会津町を訪れる行程が組まれています。
テーマは会津人の精神として知られる「会津ごころ」。過去を未来につなぐ継承力や何度でも立ち上がるしなやかさ、心を込めたおもてなしの姿勢を、旅の随所で感じられるよう工夫されているといいます。
そして、ツアーの大きな特徴は、通常の観光では触れることの少ない場所や人々に、専門家の案内で深く触れられることです。
まず、会津若松市では、会津人のたくましさを学べる七日町通りのまち歩きや、茶の湯や会津塗など、生活文化に根ざした伝統を解説付きで体験するプログラムが用意されています。
二日目は、鶴ヶ城や城下町の歴史を研究してきた専門家によるガイドで、発掘調査や保存活動の視点から会津の歴史に迫る機会も設けられています。
また、下郷町では茅葺屋根が連なる大内宿を訪れたり、茅葺職人による技術解説や実際の茅に触れる体験を通じて、江戸時代から受け継がれる伝統の重みを学んだりすることができるようです。
そして、南会津町では、三百年以上の歴史を持つ酒蔵「会津酒造」を訪問し、蔵人から酒造りの思いや技術を聞いた上で、日本酒の試飲や甘酒を味わえる特別な時間が設けられています。
さらに、旅の大きな魅力は「DL大樹」による特別運行そのものにもあるといいます。
DL大樹は、普段は鬼怒川温泉までしか走りません。
しかし、このツアーでは東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道、JR只見線を直通で北上し、会津若松まで駆け抜けます。
さらに、車内ではガイドによって宿場町の歴史や会津藩士の心、会津西街道の役割について解説されるため、移動時間も会津について学ぶことができるようです。
また、途中の会津田島駅では、酒蔵や地元食材の紹介を交えたランチも用意され、地域ならではの味覚を堪能できます。
なお、宿泊先は会津若松市の東山温泉「御宿東鳳」。
藩主・松平家も愛した歴史ある温泉地で、展望露天風呂「宙の湯」から城下町や鶴ヶ城を見下ろす景色は、旅の締めくくりにふさわしい特別な時間を演出します。
まさに鉄道旅、文化体験、温泉の三拍子が揃った濃密な二日間といえます。
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