目玉は発売直後のネイキッド「CB1000F」と“新基準原付”! ユニークな電動コンセプトバイクやe-MTBもそろったホンダ2輪車の“明るい未来”とは
電動バイクの新しいカタチを提案
「ジャパンモビリティショー2025」のホンダブースには、注目の2輪車も多く展示されていました。リリースされたばかりでニューモデルから世界初公開のバイクまで、注目すべきモデルを乗り物ライターの増谷茂樹さんがご紹介します。

「今回ホンダは、先日、発表されたばかりのいわゆる“新基準原付”や『CB1000F』を展示。実際にまたがることのできるモデルもあったことから注目を集めていました。なかでも『CB1000F』は、レース仕様のカスタムマシンもステージ上に展示されていて、多くのギャラリーが集まっていました」(増谷さん)
“原付二種”の排気量でありながら、出力を落とすことで原付免許でも乗れるようにした“新基準原付”は、「スーパーカブ110 Lite」と「Dio 110 Lite」の2モデルを展示。
登場したばかりのネイキッドバイク「CB1000F」は、ビキニカウルを装備した「CB1000F SE」も並んでいました。
また、世界初公開となった電動モデル「EV OUTLIER Concept」も注目度の高いモデル。2024年のEICMA(ミラノショー)で公開された「EV Urban Concept」とともに、ステージ上に展示されました。
「このモデルは2030年以後のバイクのあり方を提案するもので、前後輪にインホイールモーターを採用。電動ならではの設計の自由度を活かしたロー&ロングな車体が特徴。
印象的なのは、バケットシートのようになっている着座部分ですが、これは人が乗って完成するデザインだということです」(増谷さん)
長いホイールベースと両輪駆動というシステムがどんなハンドリングを実現するのか気になるところ。スクーターを思わせるデザインの「EV Urban Concept」に比べると、よりスポーティな走りを期待させるルックスです。
「ホンダは2030年までに、グローバルで30モデルの電動バイクを市場投入するとアナウンスしています。コミュータータイプはすでに製品化されていますが、今後は欧州で発表された『Honda WN7』など、スポーツタイプのモデルにも期待できます」(増谷さん)
●電動アシスト機構を搭載したMTBも出展
電動の2輪モデルという意味では、電動アシスト機構を搭載したマウンテンバイク「Honda e-MTB プロトタイプ」にも注目です。
これは「ジャパンモビリティショー2023」で発表されたコンセプトモデルをさらに進化させたモデルです。
「ホンダは2003年に『RN01』というダウンヒル競技向けのマウンテンバイクをリリースしましたが、その遺伝子を感じさせるデザインです。
電動ユニットは信頼性の高いシマノ製で、フレームはカーボンコンポジット製。ガルアームと呼ばれる湾曲したスイングアームにグッと来るファンもいるのではないでしょうか?」(増谷さん)
このe-MTBは、2026年に欧州での発売を予定しているのだとか。日本市場への導入は未定ですが、期待が高まります。
ホンダはブース以外にも、体験試乗ブースで「Motocompacto」や「UNI-ONE」といった新感覚の乗り物も出展。バイクファンならずともその乗り味は気になることでしょう。
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