“電動アシスト”が後付けに? 普通の自転車が電チャリに早変わりするホンダが開発した「スマチャリ」って何モノ!? 一般的な電動アシスト自転車と比較した結果…
では、スマチャリは普通の電動アシスト自転車とどう違う?
では、スマチャリは普通の電動アシスト自転車と比較した際、どのような違いがあるのでしょうか。

まず、大きな点として、スマチャリは後付け型で、既存の自転車を電動化できるということがあげられます。フレームの大規模な加工を必要とせず、幅広い車種に対応することが可能です。
一方、通常の電動アシスト自転車は電動化を前提にフレーム設計が行われ、重量バランスや剛性などが最初から最適化されています。完成車としての一体感は通常モデルならではといえるかもしれません。
また、走行フィーリングや制御技術といった点でも違いがあります。
スマチャリはAIモードを含む独自のアシスト制御を採用し、走行状況に合わせてアシストを自動最適化できます。パワーやレスポンスを細かく調整できる点も特徴です。
対して通常の電動アシスト自転車は、車体ごとに最適化されたアシスト制御がセットされており、安定した走行感が得られますが、ユーザーが細かく調整できるケースは多くありません。
くわえて、スマチャリは専用アプリにより電源管理、走行ログ、位置情報共有、異常通知など多彩な機能が使用できます。
一般的な電動アシスト自転車ではこうしたコネクテッド機能を備えるモデルはまだ少ないため、このように走行の管理ができるという点はスマチャリならではのものと言えるかもしれません。
※ ※ ※
スマチャリは、自転車を後付けで電動アシスト化し、アプリ連携による多彩な機能も利用できる点が特徴です。
一方、通常の電動アシスト自転車は専用設計による完成度が魅力です。目的やライフスタイルに合わせて、最適な一台を選ぶことが大切といえます。
スマチャリのライセンス販売の開始により、自転車ライフの選択肢にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
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