同じエンジンを搭載するのにこんなに個性が違うって? 独自の魅力があるホンダ「1100ccシリーズ」3選
続いてはフラッグシップのクルーザーとADV
●「レブル1100」
続いて紹介するのは、クルーザーモデルである「レブル1100」です。

このモデルは、レブルシリーズのフラッグシップとして、ナロースタイルの車体にブラックアウトされたパーツを随所に配し、優美さと力強さを両立したデザインにまとめられています。
シリーズの中でもっともリラックスしたライディングポジションを採用し、街乗りからロングツーリングまで幅広いシーンで扱いやすい設計となっているといいます。
また、710mmという低シート高により、足つき性も良好です。
エンジン出力は88ps/98Nmとややマイルドですが、低中速域の鼓動感を重視したチューニングにより、余裕のある走行フィールを実現。
DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)仕様も選べることが大きな特徴で、クラッチ操作不要の快適なツーリングが楽しめます。
なお、こちらは2026年2月現在も新車で購入可能なモデルで、価格はスタンダードなレブル1100が120万4500円、大型カウルを備えたレブル1100 TのDCT仕様が149万500円に設定されています。
●「CRF1100Lアフリカツイン」
最後に紹介するのは「CRF1100Lアフリカツイン」です。

かつてのパリ・ダカールラリーを席巻した「NXR750」のDNAを受け継ぐこのモデルは、「どこまでも行ける」をコンセプトに、オフロードでの走破性とオンロードの快適性を高次元で融合させています。
外観は、大型の24リットル燃料タンクや防風性能に優れたフロントマスクを備え、フラッグシップらしい堂々としたプロポーションを誇ります。
フレームや車体はタフさを重視した設計で、大容量24Lの燃料タンクも装備。シート高は調整式で、ロングスクリーンや大型スキッドプレートなど、長距離移動に最適な装備も揃っています。
また、エンジンスペックは最高出力102ps/最大トルク112Nmであり、特に低中回転域での力強さが磨き上げられています。
また、6軸IMUを活用したHSTCやウイリーコントロール、電子制御サスペンションなど電子装備も豊富で、オフロードからツーリングまで幅広く対応します。
なお、このモデルの価格は225万5000円で、2026年1月から6月までの受注期間限定モデルとなっています。
※ ※ ※
今回取り上げた3モデルは、ホンダの1100ccシリーズは、同じエンジンを搭載していながら、スタイルや用途によってまったく異なる走りの世界を体験できるラインナップです。
共通のエンジンを持ちながら、カフェレーサー、クルーザー、アドベンチャーという3つの異なるカテゴリーにおいて、それぞれ独自の価値を確立しています。
ライダーの用途や志向に合わせて選べるこの3台は、大型バイク市場におけるホンダの強みを象徴しているといえそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】