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そのままだとサビサビになる恐れも…“冬の道”を走った後どうすればいい? バイク販売店の担当者に聞いた 愛車を融雪剤から守る「正しいケア」とは

中古バイク店が推奨する正しいケアの手順

 融雪剤が撒かれた道を走行した後の洗車について、ある中古バイク販売店の販売店担当者は次のように話します。

走行後の迅速かつ丁寧な洗浄こそが、最も効果的な防錆対策
走行後の迅速かつ丁寧な洗浄こそが、最も効果的な防錆対策

「冬場は多くの地点で融雪剤が散布されますが、マシンのコンディションを最優先に考えるならば、そうした路面の走行自体、本来は推奨できるものではありません。

 しかし、通勤など避けられない用事で走行せざるを得ない場合は、走行後、車体を放置せずに可能な限り速やかに洗浄を行ってください。

 付着した成分をそのままにすると、特に車体下部のパーツから瞬く間に腐食が進行してしまうからです。

 具体的な手順としては、まず通常の洗車と同様に、たっぷりの水で車体全体を洗い流します。

 とくに、フロントフォークのインナーチューブやブレーキキャリパーといった足回りの部品は、錆が生じると作動不良や制動不能に陥るなど、安全性能に直結する極めて重要な部位です。ここは一切の妥協なく、徹底的に洗浄する必要があります。

 足回りの洗浄を終えたら、マフラーやエンジン下部が十分に冷めたことを確認した上で、同様に水で洗い流します。

 あわせて欠かせないのが、駆動系の要であるチェーンの清掃です。

 専用のチェーンクリーナーを用いて汚れと塩分を完全に除去し、水分を丁寧に拭き取ります。

 そして、乾燥を確認した後に改めてチェーンオイルを注油してください」

 このように、担当者によると、融雪剤の撒かれた道を走ることはバイクの健康状態に好ましくないため、本来であれば冬場のライディングは控えることが理想的だといいます。

 愛車の輝きと安全性を維持するためには、走行後の迅速かつ丁寧な洗浄こそが、最も効果的な防錆対策となります。

※ ※ ※

 冬の路面に撒かれる融雪剤は凍結を防ぐ一方で、放置するとバイクの金属パーツを激しく腐食させ、故障や事故、高額な修理費を招く天敵となります。

 走行後は速やかに車体下部や足回りを中心に水で徹底洗浄することが、愛車のコンディションを守るために不可欠です。

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