VAGUE(ヴァーグ)

長距離ツーリングでも疲れ知らず 高度な電子制御で“快適で楽しい走り”も実現する国内メーカー「大型スポーツツアラー」3選

最新技術を搭載した国産スポーツツアラー

 大型モーターサイクルのカテゴリーにおいて、スポーツ性能とツーリングでの快適性を高い次元で融合させた「スポーツツアラー」が注目を集めています。

 特に1000ccを超えるクラスでは、エンジンの出力を最適化するモード選択機能や、車体の姿勢を検知して制御する高度な電子デバイスの搭載が一般的となりました。

 これらの機能は、雨天時の走行や長距離移動による疲労の軽減に大きく貢献し、ライダーの安全を守る重要な役割を担っています。

 今回は、そんな多彩な電子制御が装備された国産メーカーの大型スポーツツーリングモデルを3台紹介します。

●ヤマハ「トレーサー9GT ABS」

 最初に紹介するモデルは、ヤマハの「TRACER(トレーサー)9GT ABS」です。

ヤマハ「トレーサー9GT ABS」
ヤマハ「トレーサー9GT ABS」

 このモデルは、「MT-09」をベースに開発されたスポーツツアラーであり、スポーツ性能とツーリング時の積載性や快適性が考慮されています。

 デザインに関しては、空力特性を考慮した形状となっており、風の流れを整えることを意図した「アローシルエット」が採用されています。

 また、エンジンは888ccの水冷4ストローク直列3気筒DOHC4バルブを搭載し、最高出力120ps/最大トルク93Nmを発生します。「CP3エンジン」と呼ばれるこのユニットは、リニアなトルク特性を持ち、スロットル操作に対する応答性を重視した設計です。

 そして、機能面において特筆すべき点は、二輪車用として世界初となる「マトリクスLEDヘッドランプ」の採用が挙げられます。

 これは、上部に内蔵されたカメラが周囲の交通状況を検知し、複数のLEDの点灯・消灯を自動制御することで、対向車への眩惑を抑えつつ照射範囲を調整するシステムです。

 くわえて、電子制御サスペンション「KADS」や、電動調整式のウインドスクリーン、スマートフォンと連携してナビゲーション機能を表示可能な7インチフルカラーTFTメーターなど、移動を支援する機能を備えています。

 なお、価格は159万5000円です。

Next続いてはスズキのハイエンドとホンダの大型ツアラー
Gallery 【画像】長距離でも安心できる「大型スポーツツアラー」3台を写真で見る(33枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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