“軽い・速い・美しい”の三拍子! 34年前のマツダ「アンフィニRX-7」を米国オークションで発見 今なお特異な存在感を放つ「タイプS」の気になる落札価格とは
北米に渡った走行6.4万キロの「タイプS」
今回オークションに登場した個体は、1992年式のアンフィニ RX-7タイプSで、2025年に日本から米国へ輸入された右ハンドル仕様車です。

エクステリアは、工場出荷時の「ブリリアントブラック」をベースに再塗装が施されており、ポップアップ式のヘッドライトにはHIDバルブが組み込まれています。
また、足回りには、17インチの「ウェッズスポーツ」製SA-67Rホイールが装着され、タイヤはブリヂストン製の「ポテンザ」を組み合わせています。
サスペンションには「オートエグゼ」製のダンパーが導入されており、標準仕様とは異なる減衰特性が与えられています。
ブレーキシステムについては、4輪アンチロックディスクブレーキを備え、フロントには4ピストンのキャリパーを装備しています。
そして、インテリアはブラックの布製バケットシートを備えた2プラス2の構成となっており、後部座席はビニールトリムで仕上げられています。
装備面では、パワーウィンドウやアルミ製のペダル類が備わっているほか、パイオニア製の「カロッツェリア」サブウーファーが助手席後方に設置されています。
ただし、この個体のエアコンシステムは現状で作動しないことが報告されており、落札後の整備が必要な状態です。
メーターパネル中央にはタコメーターが配置され、デジタルオドメーターの表示は約6万4000キロ(約3万9000マイル)を指しています。
パワートレインは1.3リッターの2ローターロータリーエンジンで、5速マニュアルトランスミッションとトルセン式のリミテッドスリップデフが組み合わされています。
車両の状態については、フロントスポイラーに擦り傷が見られるものの、全体的には1990年代の車両としては良好なコンディションを保っていると判断されました。
なお、今回のオークションでは、10件の入札を経て最終的に3万1000ドル(日本円で約460万円)で落札されました。
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3代目のRX-7は、ロータリーエンジンの特性を活かした軽量な車体と前後50対50の重量配分により、走行性能を追求したモデルとして知られています。
今回の個体は、走行距離が約6.4万キロに留まっており、日本から米国へ輸入された右ハンドル仕様として、外装の再塗装や足回りの変更も施されていました。
今回のオークションにおける3万1000ドルという落札結果は、現在の市場における1990年代の国産スポーツカーの一定の需要を反映しているものといえそうです。
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