大阪から名古屋までの移動は“新幹線一択”じゃない! のぞみ号よりも「格安」「快適」に過ごせる“もうひとつの選択肢”とは
いま大人気!超豪華な近鉄特急「ひのとり」
大阪−名古屋間の移動でもっとも一般的な手段は、東海道新幹線の利用でしょう。
大阪駅から名古屋駅を考えた場合、在来線で新大阪駅まで移動し、「のぞみ」に乗り換えれば、名古屋駅までの所要時間はわずか1時間程度です。
ただ新幹線の利用は、その速さと引き換えに運賃、料金がかさむのが難点で、指定席(通常期)では6680円、自由席でも5940円かかります。
一方、運賃3410円のみで利用できるJR在来線であれば、費用を大幅に節約できますが、俊足で知られる「新快速」でも、所要時間は3時間近くになります。そして使用車両は近郊型電車だけに、座席の広さや座り心地も“それなり”で、長時間の乗車はけっして快適ではありません。
しかしこの大阪−名古屋間の移動にはもうひとつ、他地域の人にはあまり知られていないルートが人気を集めています。それは大阪難波駅から近鉄名古屋駅まで、近鉄特急「ひのとり」を使っての移動です。

この区間のひのとりの所要時間は列車によって異なりますが、日中は2時間5分〜2時間6分です。
もし出発地が大阪駅周辺ではなく、大阪難波駅に近いミナミ、もしくは阿倍野や天王寺など大阪市南部であれば、ひのとりと新幹線との所要時間差は大きく縮まります。
そして大阪難波駅から近鉄名古屋駅までのひのとりの運賃と特急料金の合計は4990円(ひのとり特別車両料金含む)で、新幹線よりも安価です。
しかし、ひのとりの人気の秘密は、その経済性だけではありません。注目すべきは、ひとクラス上の快適性です。

ひのとりは6両もしくは8両編成で運行され、6両の場合はそのうち4両が、8両の場合はそのうち6両が「レギュラー車両」となっています。
しかしこの車両は名称こそ“レギュラー”ながら、そのシートは標準軌の広い車体に横4席のレイアウトでシートピッチは116cm、後席を気にせずリクライニングできるバックシェルタイプで、さらに足置きやコンセントを設置するなど、新幹線のグリーン車に匹敵する内容となっています。
もし大阪駅−名古屋駅間の新幹線でグリーン車を使うと、運賃と料金の合計は8950円になります。その高い快適性から「移動時間がゆったりと楽める」と考えれば、4000円近く安いひのとりを好んで選ぶ人がいるというのもうなずける話です。
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