VAGUE(ヴァーグ)

トヨタ「クラウンエステート」発売から1年 最後に登場した“クラウンシリーズの末弟”をいま買ったら納車はいつぐらい? 販売店に聞いた人気グレードとは

地域販売店が語るリアルな反響とグレード選びの傾向

 クラウンエステートの発売から約1年が経過しようとするなか、実際の販売現場ではどのような動きが見られるのでしょうか。

2025年3月に発売されたトヨタ新型「クラウンエステート」。写真は Z(HEV)
2025年3月に発売されたトヨタ新型「クラウンエステート」。写真は Z(HEV)

 関東圏のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

 「現在の納期は2か月から3か月ほどとなっており、グレードによる納期の大きな差はほとんどありません。

 補助金制度があるとはいえ、車両本体価格に開きがあるため、受注台数としてはHEVモデルのほうが多い印象を受けます。

 ただし、PHEVはハイブリッドに比べると加速性能や静粛性が一段と高く、しっとりとした高級車らしい乗り心地を備えています。

 そのため、新型クラウン エステートをご検討中の方には、ぜひ一度試乗してその違いを確認していただきたいと考えています」

 また、関西圏の販売店担当者は次のように話します。

 「現在は3か月から3か月半ほどでの納車を見込んでおり、HEVに比べるとPHEVのほうがやや納期が長くなる傾向にあります。

 ただ、体感としてはHEVモデルの人気が高い印象で、価格面も含めて『HEVで過不足ない』という声も多く聞かれます。

 とくに、PHEVを検討される場合はご自宅に充電設備が必要になり、屋外に200Vの電源があれば導入はスムーズですが、専用の工事費用として最低でも10万円程度は見込んでいただく必要があります。

 とはいえ、普段の通勤などは電気だけで賄えますし、遠出の際もハイブリッド車として走行できるため、バッテリー切れの心配がない点は大きなメリットです。

 クラウン エステート自体の生産台数が限られている状況ですので、検討されている場合はお早めにご相談いただけたらと思います」

※ ※ ※

 クラウン エステートは、多様化するユーザーのライフスタイルに合わせたパッケージングと2種類の電動パワートレインを備えています。

 販売店での反応を見ると、価格と使い勝手のバランスから現状はハイブリッドに需要が集まっている傾向がうかがえます。

 今後の生産状況の推移や、充電インフラの普及に伴うPHEVの需要に対する変化などが販売状況にどのように影響するのか、今後の市場動向にも注目が集まりそうです。 

Gallery 【画像】カッコいいじゃん!トヨタ新型「クラウンエステート」を写真で見る(40枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

RECOMMEND