VAGUE(ヴァーグ)

力強さ・美しさ・快適性を全部取り! キャラが違うから面白い国産「ラグジュアリーSUV」 3選

マツダのフラッグシップSUVと、トヨタのワゴンとSUVの要素が融合された人気モデル

●マツダ「CX-80」

 次に、マツダ「CX-80」を取り上げます。

 CX-80は、3列シートを備えたフラッグシップSUVとして新たに開発され、2024年に発売されたモデルです。

マツダ「CX-80」
マツダ「CX-80」

 エクステリアは、後輪駆動をベースとしたプラットフォームの特性が活かされ、長さのあるフロントノーズと車体後方まで伸びやかなキャビン形状が採用されることで、3列シートのクルマとしてのゆとりと優美なプロポーションが構成されています。

 ボディサイズは全長4990mm×全幅1890mm×全高1710mmであり、市街地でも扱いやすい幅に抑えられています。

 また、インテリアは、日本の伝統的な美意識を感じさせる織物や本杢を用いた仕様が用意されています。

 くわえて、2列目シートにはセンターコンソールの有無を選べるキャプテンシートや、3人掛けのベンチシートなど、用途や好みに応じた3つのタイプが設定されています。

 そして、パワートレインは、最高出力231ps、最大トルク500Nmを発揮する3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジンのほか、同エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドモデル、そして2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンをベースとしたプラグインハイブリッドモデルという3種類が用意されています。

 また、機能面では、車体の浮き上がりを抑えて旋回時の姿勢を安定させる独自の技術であるキネマティックポスチャーコントロールが採用されており、大柄な車体でも乗員すべてに安心感のある乗り心地が提供されています。

 さらに、先進の安全装備として、ドライバーの異常を検知してクルマを安全に減速および停止させる機能や、夜間走行時の視認性を高めるアダプティブヘッドライトなどが搭載されています。

 なお、価格は、もっとも安価なディーゼルモデルから最上級のプラグインハイブリッドモデルを含め、475万9700円から712万2500円に設定されています。

●トヨタ「クラウン・エステート」

 最後に取り上げるのは、トヨタ「クラウン・エステート」です。

 クラウン・エステートは、1955年の誕生から続くクラウンの長い歴史のなかで、ワゴンとSUVの要素が融合された新しい形態として開発されたモデルです。

トヨタ「クラウン・エステート Z」(HEV)
トヨタ「クラウン・エステート Z」(HEV)

 エクステリアには、ダイナミックな走りが予感される伸びやかなシルエットが特徴として与えられており、21インチの大径タイヤによって足元が引き締められています。

 また、インテリアには、アクティブなライフスタイルを支援するための広大なラゲージスペースが確保されており、車中泊やアウトドアレジャーにも対応する機能性が備えられています。

 そして、パワートレインには、2.5リッターエンジンとモーターが組み合わされたハイブリッド車と、大容量バッテリーが搭載されたプラグインハイブリッド車の2種類が用意されています。

 どちらのモデルにも電気式4WDシステムであるE-Fourが導入されており、滑りやすい路面での安定した走行が実現されています。

 くわえて、先進安全機能には、最新の高度運転支援技術である「トヨタチームメイト」が実装されており、駐車が支援されるアドバンストパークや高速道路での渋滞時支援機能が備わっています。

 なお、価格は、ハイブリッドモデルの「ESTATE Z」が635万円、プラグインハイブリッドモデルの「ESTATE RS」が810万円です。

 また、特別仕様車の「ESTATE Z “THE 70th”」は642万円、「ESTATE RS “THE 70th”」は820万円という設定になっています。

※ ※ ※

 今回紹介した国産ラグジュアリーSUVの3モデルは、それぞれが異なる設計思想に基づき、現代のユーザーから求められる多角的なニーズに対応しているモデルです。

 本格的なオフロード性能が追求されたモデル、多人数乗車の快適性が重視されたモデル、そしてアウトドアでの利便性が高められたモデルなど、それぞれ異なる方向性の特徴を持っている点が特筆すべきポイントと言えます。

 国内外のメーカー間の競争が激化するなか、今後これらのモデルがどのように熟成され、市場での存在感が確立されていくかに注目が集まります。

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