VAGUE(ヴァーグ)

「えっ、こんなデザインのクルマって“あり”なの!?」好きな人は本当に好きになっちゃう“ブサかわいい”クルマ3選

気づいたらイタフラが3台並んでしまったんですが…

●シトロエン「C4カクタス」
石破前首相に似てるとネットで話題になった

2013年のフランクフルト モーターショーで、シトロエンは「カクタス」というコンセプトカーを発表しました。

シトロエン「C4カクタス」
シトロエン「C4カクタス」

 そして翌2014年のジュネーブ モーターショーで、コレを発展させた市販モデル「C4 カクタス」を発表しました。

 C4 カクタスは、いわゆるCセグメントのSUVでした。

 なんといっても独特なのは、そのフロントマスクでした。

 グリルはバンパー下部とナンバープレート部にわずかにありましたが、ほとんどグリルレスに見え、中央にはシトロエンのマーク「ダブルシェブロン」が付けられていました。

 ヘッドランプは細身の上下2段タイプで、上側は少しツリ目風でした。

 下側のランプのまわりやボディサイド、そしてボディ後ろ側には「エアバンプ」と呼ばれる衝撃吸収材が装着されていました。

 その独特の顔つきは、2024年に総理大臣に任命された石破茂さんに似ている!と、日本のクルマ好きの間でちょっとした話題になりました。

 目つきは鋭いけれど、ちょっと可愛げがある顔つきが似ていると思われたようですね。

 2018年にはマイナーチェンジされ、上側のヘッドランプはグリルで繋がれました。

 C4カクタスは、2016年には日本にも200台限定で導入されました。

 1.2リッターの直3エンジンと5速ATを組み合わせたFF車で、当時の車両価格は238万円からとなっていました。

 C4カクタスは2020年に1代限りで生産を終了しました。

 そのコンセプトは、2016年に発表された3代目のC3に継承されました。

 細い目(ヘッドランプ)の顔つきや、ボディサイドのエアバンプなどは、マイナーチェンジされたC4カクタスを彷彿とさせました。

●フィアット「トポリーノ」
往年の名車の相性を車名にしたマイクロEV

 トポリーノ(トッポリーノと表記されることもあります)は、イタリア語で「ハツカネズミ」の意味です。

フィアット「トポリーノ」
フィアット「トポリーノ」

 1936年に発表されたイタリアの小型車、初代のフィアット500は「トポリーノ」の愛称で親しまれましたが、ここで紹介するのはそのクルマではありません。

 2020年、シトロエンは2人乗りの電動マイクロカー「アミ」を発表しました。

 アミという車名も、1960〜70年代に生産された小型車の名前をオマージュしたものですが、ここではその話は省略します。

 電動マイクロカー「アミ」が発表された時点で、シトロエンはステランティス グループの1ブランドになっていました。

 そこで、アミの姉妹車として、オペルブランドから「ロックスe」を、フィアットブランドから「トポリーノ」を発売しました。

 アミと同様、トポリーノも初代のフィアット500をオマージュして名づけられました。

 ですがグリルレスに丸型2灯ヘッドランプの顔つきは、1957年に発表された2代目のフィアット500を彷彿とさせます。

 全長は約2.3m、全幅は約1.3m、全高は1.4mという極めてコンパクトなサイズですが、おとな2人が乗車できます。

 ドアの代わりにロープが1本張られ、トップには、往年の名車と同様に巻き取り式キャンバストップも採用しました。

 シティコミューター的なEVなので、最高速度は約45km/h、航続距離は70kmくらいでした。

 このブサカワイイ?EVのトポリーノ、ステランティス ジャパンは正規輸入していません。

 並行輸入で日本に導入すれば人気を集めそうですが、保安基準などを考えると、なかなか難しいのかもしれませんね。

Gallery 【画像】良く言えば“個性的”なんだけど…「ブサカワ」なクルマ3台を見る(41枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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