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令和の時代に残る“奇跡のスポーツカー”!? 480馬力の6気筒エンジンの咆哮が楽しめるBMW「M2」あらためて乗って感じた「楽しさの理由」とは

運転していて気持ち良い…その正体とは

 パワフルなエンジンに対して、ハードなサーキットでの走行にも対応する、耐熱、耐フェード性能に優れた大径ブレーキ・ディスクと軽量化された6ポッドMコンパウンド・ブレーキを標準装備し、止めるほうも十分なキャパシティを確保しています。

BMW「M2」の走り
BMW「M2」の走り

 さらにはハンドリングも絶妙です。強力なエンジンを比較的コンパクトで軽量なボディに搭載し、約50:50の前後重量バランスを実現したFRレイアウトを採用しているのは、M2なればこそです。

 ステアリングを切ったとおりにリアから押して曲がっていくことをわかりやすく体感させてくれる味付けで、OEMタイヤのグリップ感も非常に高く、限界がはるかかなたにあり、行きたいところに自由自在に行ける感覚があります。

 フロントにエンジンを搭載しているから前輪に安定して荷重がかかるので、不意にグリップが抜けることもなく、まさしく意のままに正確に操ることができます。

 低速ではちょっとコツコツとした感じの足まわりも、高速だとフラットに落ちついてくれます。

 この走りを実現するため、ボディ含め、ドライブトレーンを構成する各種パーツには、アルミニウムを多用することで軽量化をはかり、運動性能を高めています。

 また、BMW 2シリーズクーペをベースに、エンジンルーム内のストラット・ブレースの追加、フロントアクスルおよびリアアクスルへの補強を施し、車体を強化しています。

 さらには、ルーフがCFRP化されたことで、車体の高い位置のイナーシャが小さくなっているおかげで、より意のままのハンドリングが実現しているわけです。

 クルマに乗ることの本質的な楽しさというのは、思ったとおりに動いてくれるところにあります。そこに速さはもちろん、視覚や聴覚など五感に訴えるものが加わって、いわゆるドライビングプレジャーを生み出します。

 その点、M2はどれをとってもハイレベルです。パワフルでエキゾーストサウンドもたまらなくいい直6エンジンと、FRを極めたハンドリングを身につけています。また、M Modeでは、Road、Sport、Trackのモードを選択でき、アシストや横滑り防止装置の介入度合い、メーターパネルやヘッドアップ・ディスプレイ、メーターパネルの表示を変更することも可能です。

 中でもやっぱりM2が特別なのは、この珠玉の直6エンジンにつきると思います。こんなクルマは他にはありません。

BMW「M2」のインテリア。試乗車は「Mトラックパッケージ」(230万円)のオプションを装備、Mカーボンバケットシートを装着していた
BMW「M2」のインテリア。試乗車は「Mトラックパッケージ」(230万円)のオプションを装備、Mカーボンバケットシートを装着していた

BMW M2
BMW M2

・車両本体価格(消費税込):1031万円
・オプション込み車両価格(消費税込):1341万9000円
・全長:4580mm
・全幅:1885mm
・全高:1410mm
・ホイールベース:2745mm
・車両重量:1730kg
・エンジン形式:直列6気筒ツインターボ
・排気量:2992cc
・エンジン最高出力:480ps/6250rpm
・エンジン最大トルク:550Nm/2650−6130rpm
・燃費(WLTC):10.0km/L
・駆動方式:FR
・変速機:8速AT

Gallery 【画像】超カッコいい!480馬力で後輪駆動のBMW「M2」を写真で見る(16枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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