高級ミニバンの代名詞 トヨタ「アルファード」を愛車にしたい! けど年収はどれくらい必要? “残クレ”なら夢の「アル/ヴェル」が手に入るかも…
「アルファード爆売れ」の背景にあるのは…
一方、アルファードは「残価設定ローン(残クレ)」による購入が多いと言われています。
残クレは、そのクルマの将来の買取額をメーカー/販売店が保証するもので、ユーザーは車両本体価格から将来の買取額を差し引いた金額(+車両本体価格に対する金利)を支払うという仕組みです。
契約終了後には原則として車両を返却する必要があるほか、走行距離やカスタムに一定の制限があるなどのデメリットはあるものの、モデルによっては、通常のローンと比べて月々の支払い額が驚くほど低くなるケースもあります。
アルファードの「エグゼクティブラウンジ(ハイブリッド)」の場合、5年後の買取額は車両本体価格の53%、金額にして455万8000円に設定されているため、残クレを利用した際の月々の支払い額は10万円程度となります。
これを「月々の支払いは手取りの20%以内」という目安に当てはめると、必要となる手取りは50万円程度、年収にして800万円強という計算です。

「民間給与実態統計調査」によれば、2024年度に800万円以上の年収を得たのは全体の12%(約615万人)となっており、現金一括での購入と比べてその数は格段に増えていることがわかります。
残クレを利用することでアルファードの「エグゼクティブラウンジ(ハイブリッド」を手に入れるのに必要な年収が半分以下になるのは、アルファードのもつ驚異的なリセールバリューの効力にほかなりません。
今回は事実上の最上級グレードである「エグゼクティブラウンジ(ハイブリッド)」を例に挙げましたが、より安価な「ハイブリッド(X)」で残クレを利用した場合、月々の支払い額は6万円程度になるケースもあります。
そうなると、月々の手取りは30万円程度、年収にして500万弱のユーザーでもアルファードを手に入れることができそうです。
ただし、残クレはあくまで「利用」に重点をおいた金融商品であり、現金一括や通常のローンによる購入とは根本的に仕組みが異なります。
残クレを利用する際は、そうした仕組みをしっかりと理解することが重要です。
※ ※ ※
2026年4月現在、アルファードおよびヴェルファイアは多くのグレードで新規の受注を停止しています。
一方、まもなく一部改良がおこなわれる見込みとなっており、そのタイミングで受注再開となることが期待されています。
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