VAGUE(ヴァーグ)

「はじめての大型二輪」選びは大切だよね! 扱いやすいだけじゃない 乗れば乗るほど“一体感”が高まる 優等生な「大型バイク」3選

続いてヤマハとカワサキのネイキッド

●ヤマハ「MT-07」

 次に紹介するのは、ヤマハ「MT-07」です。

ヤマハ「MT-07」
ヤマハ「MT-07」

 MT-07は、2014年の国内発売以来、軽量でコンパクトなネイキッドスポーツモデルとして根強い人気を誇っています。

 外観デザインは、スクエア状のLEDヘッドランプと横長ポジションランプを備えたフロントマスクを持ち、軽量でスリムな車体を強調した造形となっています。

 搭載されるエンジンは排気量688ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒で、最高出力73ps、最大トルク68Nmを発揮します。

 さらに、ヤマハ独自のクロスプレーンコンセプトに基づく270度クランクが採用されており、スロットル操作に対してリニアに反応するトルク特性がMT-07の持ち味です。

 これにより、ライダーの意図した通りに後輪へ駆動力が伝わり、滑りやすい路面やコーナリング時でも恐怖感を感じにくい仕上がりとなっています。

 シート高は805mmとなっており、スリムに絞り込まれた車体形状と相まって、数値以上に小柄なライダーでも足つきに不安を感じにくい設計です。

 なお、MT-07の価格は96万8000円です。

●カワサキ「Z650」

 最後に、カワサキ「Z650」です。

カワサキ「Z650」
カワサキ「Z650」

 Z650は、カワサキがほこるスーパーネイキッドであるZシリーズの血統を受け継ぐ、ミドルクラスの中核を担うモデルです。

 外観デザインは、同シリーズ共通のデザイン言語を取り入れたスタイリングを採用し、コンパクトな車体でありながら独特のシルエットとなっています。

 エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒の649ccで、最高出力68ps、最大トルク63Nmを発揮します。

 このエンジンは、日常的によく使う低中速回転域での力強い加速感と、スムーズな吹け上がりを両立させたチューニングがほどこされています。

 そのため、街中でのストップアンドゴーから高速道路の合流まで、あらゆる場面でライダーの意のままに車体をコントロールすることが可能です。

 また、Z650のフレームには高張力鋼を用いたトレリスフレームを採用し、189kgという軽量な車両重量を実現しています。

 機能面では、急激なシフトダウン時の車体挙動を穏やかにするアシスト&スリッパークラッチを装備し、ライダーの負担軽減に貢献します。

 くわえて、電子制御面では、独自のトラクションコントロールシステムを搭載し、走行状況に応じた細やかな制御を行うほか、スマートフォンアプリによる車両との連携機能を備えています。

 なお、Z650の価格は103万4000円です。

※ ※ ※

 大型二輪免許を取得したばかりのライダーにとって、600ccから800ccクラスのモデルは、パワーと車体サイズのバランスが良く、扱いやすさが魅力のクラスです。

 今回取り上げた3車種は、それぞれ異なるコンセプトを持ちながらも、街乗りから長距離ツーリングまで幅広く対応する実用性を備えた「優等生」なモデルといえます。

 今後も電子制御技術のさらなる進化や、スマートフォンとの連携機能が強化されることで、ライダーの利便性と安全性がより一層高まっていくことが期待されます。

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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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