人気のレブルやエリミネーターからのステップアップに最適!? 国産モデルからの乗り換えにぴったりな「輸入クルーザーバイク」3選
国産バイクからのステップアップに最適な3台の輸入クルーザー
現在、国内のバイク販売で上位を占めているのが、ホンダ「レブル250」やカワサキ「エリミネーター」といった中型のクルーザー。ロー&ロングな車体で足つき性がよく、ツーリングに向いているのが人気のポイントです。
本記事では、そうした特徴を備えながら、より排気量が大きく、国産クルーザーからのステップアップに適した輸入モデル3車種をピックアップ。乗り味などを交えながらそれぞれの特徴をご紹介します。
■ハーレーダビッドソン「ナイトスター」
クルーザーバイクといえば外せないブランドがハーレーダビッドソン。同カテゴリーのトップブランドとして長く君臨しています。
そんなハーレーダビッドソンのラインナップの中でも、軽快な走りと乗りやすさに定評があるのが「ナイトスター」。2026年モデルは従来比約40万円の値下げをおこない、消費税込(以下同)で148万8800円という価格を実現しています。
搭載されるエンジンは、ハーレーダビッドソンらしいV型2気筒。現代的な水冷式の“Revolution Max 975T”エンジンは、975ccの排気量から89psを発生します。低回転域からトルクフルなエンジン特性で、大排気量クルーザーらしい余裕のある乗り味を楽しめます。

シート高は空車時で705mmですが、ライダーが乗車すると688mmまで下がるので足つき性は良好。重量も220kgに抑えられていて車体もスリムなので、国産クルーザーから乗り換えても不安を感じることはないでしょう。
ライディングポジションは「レブル250」に近いもの。ステップ位置も前過ぎず、自然な姿勢でライディングを楽しむことができます。国産モデルに比べるとハンドルがやや遠く感じるので、小柄なライダーはハンドルを少し近めにセットするといいかもしれません。
初めて大型バイクに乗るビギナーでも扱いやすい特性ながら、大きめにアクセルを開ければ大排気量バイクらしい力強い加速を味わえます。
特に走行モードを「スポーツ」に切り替えると鋭いダッシュ力を発揮してくれるので、中型クルーザーと走りの違いは明らかです。
「いつかはハーレー」と思っているけれど、重量級のモデルはハードルが高いと感じている大型ビギナーから、大きな車両は負担に感じるようになってきたベテランまで、幅広いライダーにおすすめできる1台です。
■インディアン「スカウトシックスティー ボバー」
ハーレーダビッドソンと並ぶアメリカンブランドといえばインディアン。こちらもクルーザー中心のラインナップとなっていますが、なかでも中型クラスからのステップアップにピッタリなのが「スカウトシックスティー ボバー」です。

999ccの水冷Vツインエンジンは最高出力85psを発生。鼓動感を味わわせてくれるもののスムーズに回る特性で、高速ツーリングも楽にこなせます。
シート高は649mmと「レブル250」より低い設計なので、小柄なライダーでも安心して乗ることができます。ライディングポジションもステップやハンドルの位置が自然なので、違和感なく操れるでしょう。
乗っていて驚かされるのはその軽さです。車重自体は234kgとさほど軽くはありませんが、低重心設計が効いているのか、明らかにスペックより軽く感じます。多くのライダーにとって、この軽快さは大きなメリットとなるはずです。
価格は179万円〜。国産の大型クルーザーと比べても十分に競争力のあるプライス設定で、大型バイクデビューを検討中のライダーには魅力的なモデルといえます。
■ロイヤルエンフィールド「スーパーメテオ650」
3台目は、ロイヤルエンフィールドの「スーパーメテオ650」。1901年に英国で創立された“世界最古のバイクメーカー”と称されるブランドが手がけるクルーザーです。

先の2モデルとは異なり、エンジンは並列2気筒。それも空冷です。排気量は648ccで最高出力は47ps。パワフルとはいえませんが、空冷エンジンの造形が好きなライダーには魅力的なパワーユニットといえるでしょう。
その特性は、低回転域からトルクフルでクルーザーのキャラクターに合ったもの。スピードを出すことよりも景色を楽しみながらエンジンの鼓動を感じて巡航するのが気持ちいいフィーリングです。
シート高は740mm。低反発素材を採用したシートは座り心地がよく、長距離ツーリングも快適です。シート先端が絞られた形状になっているので足つき性も良好。ライディングポジションはハンドルが近く、疲れにくい姿勢です。
エンジンスペックだけを見ると、のんびり走るのに適したキャラクターと思われるかもしれませんが、峠道なども意外と軽快です。
フロントフォークにはショーワ製の倒立フォークを採用していて接地感は良好。ツーリングもワインディングも楽しめる乗り味です。
価格は106万2600円〜と、3モデルの中では最もリーズナブル。車重は241kgと重めですがとがった部分がなく、初めての大型バイクとして好適。また、空冷エンジンのフィーリングが好きなライダーにもおすすめです。
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ひと口にクルーザーバイクといっても、ここに紹介した3モデルは独自の個性を持っています。それぞれに思想は異なりますが、ツーリングを快適にこなせる点は共通。排気量が大きくなると長距離ツーリングも余裕を持って楽しめるので、より遠くまで出かけたくなることでしょう。
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