ジャガー・ルクルト×北斎! 日本の名瀑を細密なミニアチュールに再現した「レベルソ・トリビュート・エナメル」の魅力とは
1931年以来のアイコニックモデル・レベルソに、日本の名爆の情景を描きだす
1833年の創業以来、1400種類以上のキャリバーと430以上の特許を通じて革新の精神を形にしてきたジャガー・ルクルト。
ムーブメントから外装まで一貫して自社で手がける希少なマニュファクチュールであるとともに、パテック フィリップをはじめとする世界の名だたる高級ブランドにムーブメントを供給するなど、サプライヤーとしての秀でた実力でも知られています。
その高い技術と審美性を体現しているのが1931年に誕生したレベルソコレクション。
ケースの表裏がくるりと反転するユニークな機構は、もともとポロ競技中の衝撃から風防を保護するために考案されたものでしたが、メティエ・ラール路線を強化し始めた1990年代以降は細密なミニアチュールや彫金、ジェムセッティングが施されるなど、アーティスティックな表現の場として進化を遂げています。
特に近年、蒐集家の心をとらえているのが、葛飾北斎の代表作をグラン・フー・エナメルを用いて緻密に描き出した「レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎」。
2021年からは日本各地の名瀑を描いた浮世絵『諸国瀧巡り』をテーマに展開してきましたが、今春開催のウォッチズ・アンド・ワンダーズにて新作4点を一挙発表、これにより全8図がついに完成に至りました。

わずか2cm²のスペースに、原画の色調やぼかし効果、極小キャプションまで見事に再現
19世紀後半にヨーロッパに大量に流入し、パリの芸術家を中心に熱狂を呼んだ日本の浮世絵。大胆な構図やトリミング、平面的な色彩表現は、印象派以降の画家たちに大きな影響を及ぼし、西洋と東洋の美意識が共鳴するきっかけとなりました。
そして今回ご紹介する新作の着想源となった『諸国瀧巡り』もまた、これら西洋に影響を与えた作品群のひとつ。
本作こと「レベルソ・トリビュート・エナメル」では、その『諸国瀧巡り』より『相州大山ろうべんの滝』『東海道坂ノ下清滝くわんおん』『美濃ノ国養老の滝』『東都葵ケ岡の滝』に描かれた名瀑が、わずか2cm²ほどのスペース上に極小スケールで再現されています。
細密画には最低14層以上の重ね塗りと800℃での焼成を繰り返して製作されるジュネーブ技法を用いて、原画のプルシアンブルーの深みや木版画特有のぼかし効果など、繊細な表現まで忠実に描写。
各フレーム上部に配置されたカルトゥーシュには、日本語によるオリジナルキャプションがごく小さく、しかしながら肉眼で判読可能な精密さで書き込まれています。

一方でケース表側のダイヤルには、それぞれ異なる色と模様を用いたギョーシェ彫りとエナメルの装飾が施されており、緻密に刻まれた数百の線と光が織りなす色彩の陰影も見どころのひとつとなっています。
ケース内部には、レベルソの外装の形状に合わせて設計された手巻きキャリバー822を搭載。わずか2.94mm厚という極薄設計が、芸術性とともに時計としての装着感の高さを提供します。
単なる時計としての存在をはるかに超え、工芸的・文化的遺産を継承する意義を担った4つの新作、その完成度の高さにはひたすらに驚嘆するばかり。
メゾンが誇るメティエ・ラール™(希少な工芸技術)工房が今後も我々の想像を超える創造性を提示し続けることに、期待せずにはいられません。

製品仕様
「ジャガー・ルクルト レベルソ・トリビュート・エナメル・葛飾北斎 諸国瀧巡り」
・品番:Q39334T7(相州大山ろうべんの滝/ブラウンのバーリーコーン模様)
Q39334T8(東海道坂ノ下清滝くわんおん/グリーンの波模様)
Q39334T6(美濃ノ国養老の滝/オリーブのバンブー模様)
Q39331T9(東都葵ケ岡の滝/シアンブルーのヘリンボーン模様)
・ケースサイズ:45.6×27.4mm・9.73mm厚
・ケース:18Kホワイトゴールド
・バンド:ブラックアリゲーターレザー または18Kホワイトゴールド製ミラネーゼブレスレットのいずれかを選択
・ムーブメント:手巻き ジャガー・ルクルト製キャリバー822(時・分)
・駆動時間:パワーリザーブ42時間
・防水性能:30m防水
・販売数量:各モデルとも世界10本限定
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