45年前の“ホンダの名車”を現代風にアレンジ! ボアアップされた6気筒エンジン搭載の「CBX1000改」を米国で発見 こだわりのカスタムバイクとは
6気筒エンジンを搭載したホンダのフラッグシップモデル
2026年4月、アメリカのオークション「Bring a Trailer」で1981年式ホンダ「CBXスーパースポーツ」が発見されました。
ベース車両となったホンダ「CBX1000」は、1978年に北米市場を中心に発売された大型モデルです。
当時の自動二輪車市場では、カワサキの「Z1000」が人気を博していましたが、ホンダはこれに対抗すべく、かつてのGPレーサーである「RC166」を彷彿とさせる並列6気筒エンジンの投入を決定しました。
量産車として極めて稀な6気筒レイアウトを採用したことで、エンジンそのものがデザインの主役となっており、左右に大きく張り出したシリンダーブロックと6本のクロームメッキが施されたエキゾーストパイプが独自の存在感を放っています。
また、デザイン面では、ダイヤモンドフレームにエンジンを吊り下げる形式を採用しており、エンジンの造形を隠さない機能的な構成が採用されました。
初代モデルのスペックは、排気量1047ccの空冷4ストロークDOHC4バルブ並列6気筒エンジンから、最高出力105ps、最大トルク8.6kg・mを発生させます。
くわえて、燃料供給方式には6連キャブレターが採用され、当時のモーターサイクルとしては極めて高い出力を誇っていました。
トランスミッションは5速リターン式を組み合わせており、乾燥重量247kgという巨体ながら、スムーズな回転フィーリングと独自の排気音を実現していました。

その後、1981年モデルからは今回出品された個体のように、カウリングを装着しリアサスペンションをモノショック化した「CBXスーパースポーツ」へと進化を遂げ、ツーリング性能を高めたモデルも展開されました。
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