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夏休みの帰省や旅行前に要確認! 新幹線で3辺合計160cm超えの「特大荷物」は予約必須… 知らずに乗ると“持込手数料”を徴収されることも

事前予約不要の「荷物置場」と手回り品の特例ルール

 新幹線の車内には、特大荷物ではない荷物を客室外に置くための「荷物置場」もデッキ部に設置されています。

 これは東海道・山陽新幹線の16両編成において、洗面所横などのデッキスペースに設けられている設備です。

 この荷物置場は事前の予約なしで誰でも利用可能ですが、置くことができるのは3辺の合計が160cm以内の荷物に限られます。

 ルール対象外となる通常の荷物を保管するためのスペースであり、特大荷物を置くことは許可されていません。

 盗難を防止するため、荷物置場には交通系ICカードなどの非接触型ICカードを用いて施錠できる機能が備わっています。

 利用時はバーを上げて荷物を置き、ケーブルをかけてから白いボタンを押し、自身のICカードをかざすことでロックが完了します。

 取り出す際も同じICカードをかざして解錠する仕組みになっており、乗客自身の責任で管理することが前提です。

車内に持ち込める重量は30kg以内で、個数は1人につき2個まで
車内に持ち込める重量は30kg以内で、個数は1人につき2個まで

 また、大きな荷物であっても、「特大荷物」の制限対象外となる手回り品が存在します。

 ベビーカーやスポーツ用品、楽器類は特大荷物のルールが適用されないため、事前の手続きなしで車内に持ち込むことが可能です。

 しかし、車両最後部のスペースは「特大荷物スペースつき座席」を予約した乗客の専用エリアとなっています。

 そのため、ベビーカーや楽器などを最後部スペースに置きたい場合は、特大荷物と同様に「特大荷物スペースつき座席」を予約する必要があります。

 くわえて、荷物が特大荷物のサイズに該当していなくても、重量や形状の問題で座席上部の荷物棚に持ち上げるのが困難な場合があります。

 そうしたケースにおいても、「特大荷物スペースつき座席」を予約して最後部のスペースを利用することが認められています。

 特大荷物スペースつき座席の予約方法は、通常の指定席券と同様の手順です。

 スマートEXやエクスプレス予約などのインターネット予約のほか、駅の指定席券売機や窓口でも対応しています。

※ ※ ※

 近年、海外からの旅行客の増加に伴い、車内に大きなスーツケースなどを持ち込む乗客が増加傾向にあります。

 この予約制は、特定のスペースに荷物を適切に収納し、すべての乗客がスムーズに乗り降りできる環境を整えるための取り組みです。

 事前に荷物置場を確保しておくことで、当日に車内で荷物の置き場所に困るリスクを回避することができます。

 新幹線を利用して旅行や出張に出かける際は、手持ちの荷物のサイズをあらかじめ計測し、必要に応じて適切な座席を確保することが重要です。

Gallery 【画像】各新幹線内に設置された「特大荷物スペース」を写真で見る(10枚)
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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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