「あれ、エンジンがかからない…」 JAF出動理由ナンバーワンの「バッテリー上がり」なぜ起こる? 主な原因と対策とは
ライトの消し忘れから自然放電まで、バッテリー上がりが起こる主な原因と前兆
バッテリー上がりが発生する最大の要因として挙げられるのが、ヘッドライトや室内灯などの電装品の消し忘れです。
クルマのバッテリーはエンジンが回転することで充電される仕組みになっています。
そのため、エンジンを停止した状態でライト類やウインカーなどを点灯させ続けると、充電が行われないまま蓄えられた電力が一方的に消費されます。
乗降時にドアが完全に閉まりきっていない場合、室内灯が点灯したまま放置されてバッテリー上がりに至るケースも存在します。
また、クルマを長期間運転せずに放置している場合も注意が必要です。
乗っていなくても、搭載されているコンピュータやカーナビゲーションシステムなどの時計機能や記憶装置を維持するために、常時わずかな電力を消費する自然放電が起こるためです。

さらに、使用環境や季節による影響も大きく関わっています。
たとえば夏季の夜間、雨が降っていて渋滞している状況では、エアコン、ヘッドライト、ワイパー、オーディオ、カーナビなどが同時に稼働することになります。
さらにブレーキランプも頻繁に点灯するため、エンジンが掛かっていてもバッテリーが大きく消耗する状況が生まれます。
こうした夏季の厳しい使用状況を乗り越えたとしても、その負荷によって弱ったバッテリーが冬季になってトラブルを起こすケースもあるようです。
言い換えれば、夏の酷使が半年後の突然のバッテリー上がりにつながっている可能性があるというわけです。
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