ただ“楽チン”ってだけじゃない! 高速を使って長距離ツーリングだってできちゃう スポーティな走りも可能な中大型の「ビッグスクーター」3選
中免で乗れちゃうスズキの400ccとホンダの250cc
●スズキ「バーグマン400」
次に紹介するのは、スズキの「バーグマン400 ABS」です。
1998年に国内初の400ccスクーターとして登場した「スカイウェイブ400」の系譜を受け継ぎ、快適性とスポーティな走りを両立させてきたモデルです。

車体は流麗なフォルムとスリムなシルエットが特徴。左右に配置されたLEDヘッドライトが精悍な表情をつくり出し、ラグジュアリーな雰囲気のなかにも軽快さを感じさせます。
パワーユニットは399ccの水冷4ストロークDOHC単気筒エンジンで、最高出力29PS、最大トルク35Nmを発揮します。トランスミッションは無段変速式のCVTを採用しており、複雑な操作を必要とせず、スムーズな加速を楽しめます。車体重量は218kg、シート高は755mmで、足を着きやすいシート形状にも配慮されています。
実用性の面では、シート下に42Lの収納スペースを確保。ヘルメットなどの荷物を収納できるほか、フロントにも小物入れを備えています。長距離走行では、荷物を車体に収められることが快適さにつながります。
また、後輪の空転を抑えるトラクションコントロールシステムを搭載。雨天時や滑りやすい路面での走行を支援します。リアサスペンションはスプリングのプリロード調整に対応し、乗り心地とスポーティな走りのバランスを図っています。
2027年モデルは2026年8月に発表され、カラーを変更。リフレクティブブルーメタリック、パールマットシャドーグリーン、マットブラックメタリックNo.2の3色を設定しています。メーカー希望小売価格は98万100円(税込)です。
●ホンダ「フォルツァ」
最後に紹介するのは、ホンダの軽二輪スクーター「フォルツァ」です。

日々の移動で扱いやすいサイズ感を持ちながら、快適装備や収納力も充実させたモデルで、通勤や街乗りから休日のツーリングまで幅広い用途に対応します。
エッジの効いたフロントカウルやシャープな灯火類によって、都会的でスポーティなスタイリングを実現。電動式の可動スクリーンは走行状況や好みに応じて高さを調整でき、高速道路などで走行風を受ける負担を抑えます。
エンジンは249ccの水冷4ストロークOHC単気筒で、最高出力23PS、最大トルク24Nmを発揮します。車両重量は186kg、シート高は780mm。今回の3台のなかでは比較的軽量で、日常の取り回しや駐車時の扱いやすさも魅力です。
装備面では、スマートキーシステムに加え、5インチのカラーTFTメーターを採用。スマートフォンと連携する「Honda RoadSync」に対応し、ナビゲーションや音楽再生などの機能を利用できます。シート下には大容量の収納スペースを設け、ヘルメットなどの荷物を収められる実用性も確保しています。
さらに、後輪の駆動力を制御するホンダセレクタブルトルクコントロールを採用。路面状況に応じた走行をサポートし、普段使いでの安心感にも配慮されています。
メーカー希望小売価格は78万1000円(税込)です。
※ ※ ※
今回紹介した3台は、いずれもクラッチ操作が不要というスクーターならではの気軽さを備えながら、それぞれ異なる魅力を持っています。
スポーツバイクのような走りを追求するTMAX560、収納力や快適性を重視したバーグマン400、日常での扱いやすさと充実した装備を両立するフォルツァと、選択肢はさまざまです。
スクーターだからといって、活躍の場が街中だけに限られるわけではありません。風を防ぐスクリーンや荷物を収める収納スペース、走行をサポートする電子制御などを活用すれば、休日の遠出や高速道路を使ったツーリングも楽しめます。
毎日の移動を快適にする一台を探している人はもちろん、気負わずに遠くまで走れるバイクを検討している人にとっても、ビッグスクーターは有力な候補になりそうです。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】