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“麦わら”を28枚に切って文字板に!? ルイ・エラール、約12時間の手仕事で仕上げる世界25本限定モデル

麦わら×職人技で生まれる芸術的ダイヤル

 象嵌というと日本などでは貝殻を用いた「螺鈿」の伝統工芸が思い浮かびますが、高級時計ブランド、ルイ・エラールが職人による希少な手工芸を使ったメティエダール(=匠の芸術)コレクションの新たな限定モデルとして生み出したのが、麦わらを使った象嵌ダイヤルが美しい「マルケトリー・ド・パイユ(MARQUETERIE DE PAILLE)」。

麦わらを使った象嵌「マルケトリー・ド・パイユ」がダイヤルに。麦わらならではのテクスチャーと繊細な染色が響きあう。
麦わらを使った象嵌「マルケトリー・ド・パイユ」がダイヤルに。麦わらならではのテクスチャーと繊細な染色が響きあう。

 ポルトガル人アーティストのベルナルド・ドレイ氏が一本一本手作業にて仕上げるダイヤルは、ライ麦の麦わらを厳選したのち精緻に切り出し、28枚の異なるパーツとして組み合わせたもの。集中力を保つために数日に分けて作業し、ひとつのダイヤルにおよそ12時間もの手仕事を費やすのだとか。

 0.1mm未満の公差で自然物である麦わらを切り、貼り付ける妙技には、ドレイ氏が「ほとんど無呼吸」と表現するほどの高度な集中力も必要とされます。

 こうして、麦わらならではのテクスチャー、立体感とリズム感ある配置、ムラとグラデーションをあえて見せる絵画のようなブルーの染色との相乗効果によって、一本一本がユニークピースとしてのかけがえのない価値を持つ小さなアート作品が誕生。

 その純粋な芸術性を保つためインデックスやデイト表示を省き、ゆったりとした時間を刻む2針ダイヤルを採用。光の当たり方によってさまざまに変化を見せる表情も大きな楽しみのひとつに。

メティエダール(匠の芸術)コレクションに麦わら象嵌ダイヤルの「マルケトリー・ド・パイユ(MARQUETERIE DE PAILLE)」が限定数25本にて登場。
メティエダール(匠の芸術)コレクションに麦わら象嵌ダイヤルの「マルケトリー・ド・パイユ(MARQUETERIE DE PAILLE)」が限定数25本にて登場。

 額縁となる39mmのステンレススチール製ケースもポリッシュの光沢にてシンプルにフィニッシュされ、麦わら象嵌の存在感を引き立てます。

 ムーブメントにはセリタの自動巻きSW261-1を搭載し、パワーリザーブは約38時間。シースルーバックの楽しみも備え、5気圧防水も搭載。

 ストラップはブルーではなくベージュのグレインカーフレザーが選ばれ、こちらは麦わら本来の色彩を思わせるようなナチュラルなイメージに。

 絶対的な集中状態を維持しつつ生み出される至高のメティエダール「マルケトリー・ド・パイユ」の生産数は世界限定25本のみ。

 日本の伝統色である藍色や畳の質感もイメージさせそうなダイヤルは、日本人の感性にも大いに響くのではないでしょうか。

製品仕様

「マルケトリー・ド・パイユ(MARQUETERIE DE PAILLE)」
コレクション:ノワールモン メティエダール
価格(消費税込):121万円(国内発表資料記載)
品番: LE34248AA45BVA158
限定数: 世界限定 25 本
ムーブメント: 自動巻(セリタ SW261-1 キャリバー)、2針、特別仕様のスケルトンローター(ブラックラッカー仕上げルイ・エラールシンボル入り)
パワーリザーブ:約38時間
機能: 時分表示、中央配置の時分針
ケース材質: ステンレススティール(ポリッシュ仕上げ)
ケースサイズ:直径 39 mm、ラグ幅 20 mm、ラグ to ラグ 45.9 mm、厚さ 12.82mm
防水性:5気圧防水(50m/165ft)

Gallery 【画像】麦わら28枚で仕立てた“象嵌ダイヤル”の画像を見る
VAGUE時計班
新作から定番まで、腕時計のいまを追うVAGUEの時計担当チーム。デザインや機構はもちろん、つくり手の思いやブランドの背景にも目を向ける。スペックだけでは見えてこない魅力と、日々をともにする道具としての使い心地を探り、自分らしい一本を選ぶヒントを届けます。

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