【84馬力アップ!】甘いフェラーリ「ローマ」にピリリとスパイスを効かせたノビテックのチューニングとは
一方のボディキットは、この高速域での走行にさらなる安定感を生み出すための重要な要素だ。すべてのボディワーク・コンポーネントは、とくに軽量でありながら高強度のネイキッドカーボンから製造され、高光沢のコーティングが施されている。
●やりすぎない絶妙なエアロ
フロントスポイラーはプロダクションバンパーに取り付けられ、優雅なローマのスタイルに、さらに印象的な特徴を与えているのが分かる。もちろんこの洗練されたデザインは、高速走行での安定性に寄与しており、メインヘッドライト下の左右のトリムエレメントとカーボンファイバーグリルが、さらにスポーティなタッチを際立たせている。
サイドに目を移してみよう。ノビテックのロッカーパネルは、フェラーリのそれよりもより低く滑らかな視覚的スタンスを与え、前輪と後輪のアーチの間のエアの流れを最適化するものだ。サイドミラーのカーボンカバーは、ローマにスポーティなルックスを生み出す、これもまた大切な要素となっている。
そしてリアのトランクリッドにはリップスポイラーが与えられるが、さらなるアップグレードとしてディフューザーインサートと垂直カーボンフィンなどが与えられている。
前後のホイールは、最近のノビテックではお馴染みのVossen社製で21インチを採用。ローマ用では72色のカラーと3つの表面仕上げを選択できる。これに組み合わせられるタイヤは、フロントが255/30ZR21、リアが315/25ZR22の設定だ。
サスペンションは、これもまたノビテックのスポーツスプリングが採用されている。車高は約35mm低くなるが、実用性を犠牲にしないために油圧式のフロントリフト・システムが同時に搭載され、必要時にはフロントアクスルのボディを40mm持ち上げることができる。ちなみにこのリフト機構は、車速が80km/hになると自動的にキャンセルされるそうだ。
インテリアのカラーリングや配色、そして素材の選択はオーナーの希望どおりにオーダーが可能。より甘美で華やかなローマの世界を、カスタマーは楽しめるに違いない。
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