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「グリーンピースがVWを提訴」環境保護に本気で取り組む世界の人たち最新事情

トヨタに対する訴訟は起こされているのか?

 日本を代表する自動車メーカー、トヨタに対する訴訟は今のところ把握していないが、環境保護団体が特設サイト「POLLUTA(公害を意味するPollutionとトヨタを掛け合わせた)」を開設してトヨタ批判をおこなっていることは知っている。

エクストリームな文章と画像が目を引くPollutaのページ。日本語化が丁寧(C)Polluta Motor
エクストリームな文章と画像が目を引くPollutaのページ。日本語化が丁寧(C)Polluta Motor

 日本を代表する自動車メーカー、トヨタに対する訴訟は今のところ把握していないが、環境保護団体が特設サイト「POLLUTA(公害を意味するPollutionとトヨタを掛け合わせた)」を開設してトヨタ批判をおこなっていることは知っている。

 中身はエクストリームな見出しが並ぶが、トヨタが電気自動車だけが環境に優しいわけではない、というスタンスであることに対して、“電気自動車が正義”ということを謳いたい様子。POLLUTAはソーシャルメディア「Facebook」にも積極的に投稿しているのだが、コメント欄がトヨタ賛美ばかりなのがちょっと笑える。同時に、思いのほかFacebookユーザーが冷静であることに安堵する。

 日本に住んでいると、どうも海外と「地球温暖化」に対する意識に温度差があるように感じる。ヨーロッパは大げさにいえば、“地球滅亡まであと数年!!”という雰囲気が漂っているのだろうか? などと思っていたら、オーストラリアで“地球温暖化による滅亡の道”を辿った軌跡を残す「ブラックボックス」を設置する、という話題が飛び込んできた。

●気候変動から地球滅亡後の世界に備えて

 飛行機には事故が発生した際に、その原因を探るためのフライトレコーダー、コックピットボイスレコーダーが搭載されており、それらを「ブラックボックス」と呼んでいる。そのブラックボックスにインスパイアされた「アース・ブラックボックス」が来年、タスマニアのビーチサイドに建設されるそうだ。つまり地球温暖化によって地球が滅亡したことを事故と見立て、わずかに生き残った人間のため、もしくは将来の誰かのために、その過程を記録したエビデンスを残すというプロジェクトだ。

 アース・ブラックボックスはどんな自然災害にも耐える堅牢な構造を持ち、太陽光発電とサーマル発電装置を備え、インターネットに常時接続してアルゴリズムが季候変動にまつわるデータを自動記録していくのだという。発起人はオーストラリアのPR会社「クレメンジャーBBDO」で、賛同者にはタスマニア大学の教授陣やアーティストも名を連ねているというが、詳細な人物名は明かされていない。

 そもそも建設予定地は取得できているのか、建設費用はどうするのか、と色々疑問が沸く。いわゆるひとつのパプリシティ・スタントに聞こえてならない。「気候変動→残された時間はわずか→地球滅亡」と恐怖心を煽る風潮に、どうも馴染めないのは私だけだろうか。

Gallery 【画像】環境運動に頭を抱える自動車業界とは(7枚)
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