人気のグラベルロードとクロスバイクをそろえたヤマハ新型e-Bikeの気になる乗り味
ツーリングと街乗りに合わせたパーツセレクト
グラベルロードタイプの「ワバッシュRT」はドロップハンドルを装着するが、オフロードでの押さえが効きやすい形状であり、アップライトな乗車姿勢と相まって初心者でも乗りやすい。
対する「クロスコアRC」はフラットタイプのハンドルで、スポーツタイプに初めて乗る人にもなじみやすい。
そんなハンドル形状以外にも、「2モデルにはそれぞれの用途に合わせた独自のパーツを採用しています」と語るのは、商品企画を担当したヤマハ発動機SPV事業部の黒沢大介さんだ。
「長距離ツーリングも視野に入れた『ワバッシュRT』は径が大きく、速度を維持しやすい700Cホイールを、街中での取り回しを重視した『クロスコアRC』には少し小さい27.5インチのホイールを採用しています。
また『クロスコアRC』にはフロントサスペンションを搭載する一方、『ワバッシュRT』にはサスペンションとして機能するシートポストをアッセンブルしています」
「ワバッシュRT」のシートポストは路面からの衝撃を吸収するのに加えて、走行中に手元で高さを調整できるドロッパー機構も搭載。
またコンポーネントは、「ワバッシュRT」がグラベルロード向けのシマノ製「GRX」で変速段数がリアのみの11段となる一方、「クロスコアRC」はシマノ製の「ALIVIO」で変速段数は9段となる。

●アシストが効く速度領域にジャストフィット
「グラベルロードは世界的に人気が高まっているカテゴリーで、太いタイヤで凹凸のある路面でも安定しており、e-Bikeとの相性も良好です」
そう語るのは、e-Bikeを精力的に取材しているライターの増谷茂樹さん。
「太いタイヤは抵抗が大きくなりがちですが、アシストがあればそんなデメリットを感じません。また、巡航速度が一般のロードバイクより低いので、アシストが効く24km/h以下の速度域において走りやすいのも魅力です」
一方のクロスバイクは、自転車での通勤や街乗りといった用途で販売が伸びている人気カテゴリー。
「しかも『クロスコアRC』は、週末に少し長めのツーリングに出かけても対応してくれそうです」(増谷さん)
グラベルロードとクロスバイクという注目度の高いカテゴリーに加わったヤマハの魅力的な2モデル。その実力を試す日が来るのが楽しみだ。
●製品仕様
☆ワバッシュRT
・価格:43万8900円(消費税込、以下同)
・サイズ:S、M、L
・重量:21.1-21.3kg
・タイヤサイズ:700×45C
・バッテリー容量:36V/13.1Ah
・1充電あたりの走行距離:85-200km
・変速ギア:外装11段
・カラー:セレスタイトブルー
☆クロスコアRC
・価格:31万7900円
・サイズ:S、M、L
・重量:23.7-23.9kg
・タイヤサイズ:27.5×2インチ
・バッテリー容量:36V/13.1Ah
・1充電あたりの走行距離:85-200km
・変速ギア:外装9段
・カラー:ピュアパールホワイト、ミスティグリーン、フレイムオレンジ
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