見た目はハードでも驚くほど乗りやすい! ヤマハのスーパースポーツ「YZF-R7」はアンダー100万円の価格も魅力的
多くのライダーが扱いやすい走行特性
フルカウルをまとったスーパースポーツバイクの高性能化が止まらない。しかし、あまりに高性能になりすぎて、一般ライダーが公道で扱うには過激すぎる状態に陥っていた。
その点、ヤマハの新しい「YZF-R7」は、トルクフルな2気筒エンジンを搭載し、多くのライダーが扱いやすい性格に仕上がっている。

新しい「YZF-R7」は、ヤマハのスーパースポーツバイク「YZF-R」シリーズに属するだけあって、シャープなシルエットのフルカウルと、前傾の乗車姿勢を強いる低いセパレートハンドルを採用している。しかしエンジンには、同社の「MT-07」と同じ688ccの2気筒を搭載。トルクフルで機敏、それでいて扱いやすい加速力を実現した。
また、フレームなどの基本骨格も「MT-07」から継承。ただし、スイングアームのピボット部にアルミ製のセンターブレースを追加するなど、車体剛性を向上させている。加えて、フロントフォークはφ41mmの倒立式で、制動時や旋回時などの接地感をアップ。リアサスペンションもバネレートや減衰特性を専用品にするとともに、リンク形状を変更して前傾のポジションを実現している。
このように、「YZF-R7」はスーパースポーツらしいアグレッシブなデザインとライディングポジションを採用するものの、「多くの人に扱いやすい特性に仕上げました」と語るのは、このマシンのプロジェクトリーダーを務めたヤマハ発動機 PF車両開発統括部の今村充利さんだ。
「ニュートラルなハンドリングと、安心してアクセルを開けられるトルクフィーリングで、峠道でもコーナーリングを楽しめます。また、これからサーキット走行を楽しみたいという人にもなじみやすいバイクだと思います。たとえば、同シリーズの『YZF-R25/R3』からステップアップしたいものの、『YZF-R1』では持て余してしまう、といった人にもおすすめの1台です」(今村さん)
ちなみに「YZF-R7」のシート高は835mmだが、車体がスリムなこともあって足つき性に優れる。こうした点もエントリーライダーにはうれしいポイントだ。
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