新生ブランドがこだわる「ベジタブルタンニンレザーの魅力」とは? 環境にやさしくエイジングも楽しめる革の個性
サステナブルな本革バッグブランドが誕生
環境への意識が高まる昨今、多くのメーカーがサステナブルなものづくりをはじめています。
そんななか、化学薬品を使わず、自然由来の植物性タンニンでなめしたベジタブルタンニンレザーを使うサステナブルな本革バッグブランド・epe(エペ)がデビュー。第1弾として、ビジネスからオフタイムまで幅広いシーンに対応した「スタンダードトート」と「スクエアリュック」の2アイテムが発売されました。

epeを展開するサンペイの代表取締役・三幣倫史さんは、本ブランドを立ち上げた背景について次のように話します。
「弊社はバッグ専門の小売店として、60年近くバッグの仕入・販売を手がけてきました。そんななか、お客さまの声を直接聞くことができる小売店のメリットを活かし、現場のニーズをリアルに反映したバッグの開発に着手しました。
また、メーカーや卸売業者などを通じて商品を提供すると、どうしても価格が高くなりがちな現状を踏まえ、自社で商品を企画・製造し、ECサイトを通じて消費者に直接、販売するD2C(Direct to Consumer)のブランドをつくり上げました。
近年のSDGsやサステナブルの考え方から、環境にやさしいベジタブルタンニンレザーへの注目が高まっています。epeは、このベジタブルタンニンレザーのバッグを通じてエシカルなマインドを共有し、同じ環境課題への意識を持つ方々とつながっていきたいと考えています」
●環境に配慮したベジタブルタンニンレザーを使用
epeのバッグの特徴は、素材そのものにあります。本革製品をつくる際には、なめしという工程(動物の皮を革製品に使用できるよう加工すること)が必要。なかでも、クロムなめし、と呼ばれる化学薬品を使用する方法が世界でもっとも多く用いられています。しかし、このクロムの排水により、河川を汚染していることが世界的な問題となっています。
そこで、epeのバッグでは、植物タンニンなめし(ベジタブルタンニンなめし)を採用。化学薬品を使用せず、自然由来の植物性タンニンを使うことで、有害物質が発生することのない、環境に配慮したものづくりをおこなっています。
また、植物性タンニンの変化によるエイジング(経年変化)が楽しめるのもベジタブルタンニンレザーの特徴。使い込むほどに色合いが深まりツヤが出てくるため、世界にひとつだけのバッグへと“育てる”ことができます。
「epeで使われるベジタブルタンニンレザーは、30以上の工程を経て完成されるため、非常に高コストのものです。また、バッグの流通に関して、一般的にはさまざまな中間の業者が入ることで価格が高騰することがあります。このためepeでは、製造工場と直接取引し、さらにECサイトによってダイレクト販売することで、高いコストパフォーマンスも実現しました」(三幣さん)
「スタンダードトート」は、洗練されたシンプルなデザインのトートバッグで、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活躍。14インチ程度まで対応したPCポケットやボトルホルダーなど、機能美を追求した内装もポイントです。
「スクエアリュック」は、スーツスタイルでもスマートな印象を与えるスクエアデザインを採用したビジネスリュック。「スタンダードトート」と同様、PCポケットやボトルホルダーなどを装備した内装に加え、電車での前持ちにも対応した便利な外側ポケットも搭載しています。
●製品仕様
■スタンダードトート
・価格(消費税込):2万4200円
・サイズ:W46×H31×D14cm
・カラー:ブラック、ネイビー、キャメル
■スクエアリュック
・価格(消費税込):2万5300円
・サイズ:W28×H40×D11cm
・カラー:ブラック、ネイビー、キャメル
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