日産「サクラ」&三菱「eKクロスEV」はなぜヒット? 発売1年で「日本でもっとも売れているEV」になった理由とは
日産は2023年5月に、「サクラ」と三菱「eKクロスEV」の生産累計が5万台を突破したと発表しました。欧州市場や北米市場、中国市場と比べ、電気自動車(EV)がまだ浸透してない日本の市場においてヒット作といえる台数ですが、なぜこの2台は売れているのでしょうか。その理由を考えます。
日産は2023年5月に、「サクラ」と三菱「eKクロスEV」の生産累計が5万台を突破したと発表しました。欧州市場や北米市場、中国市場と比べ、電気自動車(EV)がまだ浸透してない日本の市場においてヒット作といえる台数ですが、なぜこの2台は売れているのでしょうか。その理由を考えます。
日本国内で発表・発売された乗用車の中から、その年の最も優れた1台を選出する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。2022-2023シーズンの大賞には、軽自動車の日産「サクラ」と三菱「eKクロスEV」が選ばれました。その理由をモータージャーナリストの岡崎五朗さんが検証します。
日本国内で発表・発売された乗用車の中から、その年の最も優れた1台を選出する「日本カー・オブ・ザ・イヤー」。2022-2023シーズンのナンバーワンには、軽自動車のEVである日産「サクラ」と三菱「eKクロスEV」が選ばれました。また、激戦となった輸入車部門の1位には、韓国ブランド・ヒョンデの「アイオニック5」が選ばれました。
世界に先駆け、2009年に量産EV(電気自動車)である「アイミーブ」を発売した三菱自動車から、最新のEV「eKクロスEV」が登場。軽自動車とEVの気になる相性など、公道をドライブしてチェックしました。
三菱「eKクロスEV」は、軽自動車規格の電気自動車。補助金を受けるとアンダー200万円で買えるコスパのよさもあって注目を集めています。しかし、魅力はそれ以外にも。ベースモデルから継承するアクティブな雰囲気と電気自動車ならではの上質な走りは、本物を知る人のセカンドカーにふさわしい出来栄えです。