レクサスのフラッグシップセダン 新「LS」登場! 一部改良で乗り心地がさらに向上
リアサス取付部の強化で乗り心地と操縦安定性を両立
レクサスは2022年10月13日、フラッグシップセダンの「LS」を一部改良、10月下旬以降に発売すると発表しました。

LSは1989年のブランド創設当時に米国で発売され、フラッグシップモデルとしてレクサスの礎を築いてきました。現行型LSは2017年に登場した5代目モデルです。
今回の一部改良では、リアサスペンションメンバー取付部のブレース形状を変更。剛性を高めサスペンションをチューニングすることで、初代から突き詰めてきた乗り心地を向上させたほか、高い操縦安定性を実現しています。
またインテリアでは、直感的な使いやすさを追求した最新のマルチメディアを搭載。ナビや音楽、車両設定などの各種メニューの選択スイッチを運転席側に常時アイコンで表示することで操作性を向上。また、画面全体のレイアウトも情報の粒度に応じて表示エリアを分けることで、操作フローを統一しました。
最新の音声認識機能は、従来の機能に加え、ディスプレイのマイクアイコン操作や音声による起動を可能としました。あらかじめ設定された起動ワードを発話することで、スイッチ操作や音声認識機能の起動が可能。さらにクルマと会話するような自然な発話での操作にも対応しています。
タッチパッドやCD/DVDプレイヤーの廃止に伴い、インパネおよびコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化。使用頻度の高いシートヒーター/シートベンチレーション/ステアリングヒータースイッチは、コンソール上に設定。加えてスマホホルダーやUSB Type-Cコネクターを増設するなど、使い勝手を向上しました。
また高度運転支援技術「Lexus Teammate[Advanced Drive]」搭載モデルについては、性能向上を実現。
周辺車両の動きへの配慮として、隣接レーンを走行する車両の死角領域に自車が走行し続けることを回避するように減速制御。これにより、他車の近くを自車が走行し続けることで感じる圧迫感の軽減を図り、より安全・安心な走りを実現しています。
さらに、車線変更支援できる場面を拡大することにより、使い勝手を向上しました。また、合流地点を低速走行する際や前方車両へ接近した場合、ドライバーに周囲の車両への注意を促すディスプレイ表示とブザーを追加するなど、ドライバーとシステムのより円滑なコミュニケーションを実現しています。
消費税込みの車両価格は1078万円(LS500“I package”2WD)から1796万円(LS500h “EXECUTIVE Advanced Drive”AWD)となります。
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