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人気のコンパクトSUV ボルボ「XC40」はどう変わった? ガソリン「B4」2023年モデルの進化とは

力強い加速感 そしてしなやかな乗り心地に進化

 2023年モデルではグレード体系の見直しも同時に実施されました。

ボルボ「XC40 B4AWD」2023年モデルのインパネ
ボルボ「XC40 B4AWD」2023年モデルのインパネ

 従来は下から順にベース、モメンタム、インスクリプション、そしてスポーティなRデザインが用意されていましたが、今後は装備レベルに応じてアルティメイト(従来のインスクリプション)、プラスプロ(従来のモメンタム)、プラス(従来のベース)と呼ばれることになりました。これとは別にダーク(従来のRデザイン)、ブライト(従来のインスクリプション)、ベース(従来のモメンタム)という3つのエクステリア・デザインが設定されています。

 ちょっとわかりにくいですが、たとえば新型のB4に用意されるアルティメイトは、従来のインスクリプション相当の装備にインスクリプション相当の外装を組み合わせているので、大きな変化はありません。

 この影響をもっとも大きく受けるのはリチャージと呼ばれるEVのほうで、装備レベルにかかわらず外装は従来のRデザイン相当となります。

※ ※ ※

 内外装やメカニズムに広範な改良が施された新型XC40のなかで、今回はアルティメイトB4 AWDに試乗したので、その様子とリポートしましょう。

 走り始めてすぐに感じられたのは、低速域での力強い加速感でした。

 停止した状態から動き出す瞬間に、後ろから「グッ」と押されるような感触はEVにも通ずるもの。おそらく、マイルドハイブリッドシステムのプログラムを見直し、発進時にモーターが生み出す駆動力をこれまでより大きくしたのでしょう。おかげで、これまで以上に機敏な発進が可能になりました。

 いっぽうで、足回りの動き方はこれまで以上にスムーズで、しなやかな乗り心地に変わっていました。

 同様のことは、EVのXC40リチャージ シングルモーターでも感じましたが、CMAと呼ばれるコンパクトカー系プラットフォームに改良の手が加わったことは間違いなさそうです。

 グーグル・アシスタントを用いたインフォテイメントシステムは、音声認識の正確さに驚かされました。しかも、ナビゲーションシステムの目的地検索だけでなく、たとえば「OKグーグル、面白い話を聞かせて!」と話しかけると小話を披露してくれたりするので、いままでと違った車内での過ごし方を楽しめそうです。

 試乗車のように明るい内外装色を選べるのもボルボの変わらない魅力。目の覚めるようなインテリアカラーは、いつものドライブを明るく彩ってくれることでしょう。

ボルボ「XC40 B4AWD」2023年モデル
ボルボ「XC40 B4AWD」2023年モデル

Volvo XC40 ULTIMATE B4 AWD
ボルボ・XC40 アルティメイトB4 AWD

・車両価格(消費税込):569万円
・全長:4440mm
・全幅:1875mm
・全高:1655mm
・ホイールベース:2700mm
・エンジン形式:直列4気筒ターボ+モーター
・排気量:1968cc
・駆動方式:4WD
・変速機:7速DCT
・エンジン最高出力:197ps/5250rpm
・エンジン最大トルク:300Nm/1500-4500rpm
・モーター最高出力:10kW/3000rpm
・モーター最大トルク:40Nm/2250rpm
・車両重量:1720kg
・WLTCモード燃費:14.2km/L

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