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ホンダ新型「アコード」米国で初公開! 米国No.1ミドルセダンはどう進化?

2リッターの2モーターハイブリッドと1.5リッターターボを用意

 ホンダの北米法人は2022年11月10日、新型「ACCORD(アコード)」を発表しました。

ホンダ新型「アコード」2023年モデル(米国仕様)
ホンダ新型「アコード」2023年モデル(米国仕様)

 アコードは初代が1976年に登場以来、世界各国で販売されているミドルセダンです。とくに米国においては「過去50年でもっとも売れたクルマ」とされています。

 米国では1082年にオハイオ州での生産が開始されて以来、1250万台以上のアコードが生産されてきたといいます。

 今回フルモデルチェンジして登場した新型は11代目となるモデルです。

 全長195.7インチ(約4970mm)×全幅73.3インチ(約1861mm)×全高57.1インチ(約1450mm) 、ホイールベースは111.4インチ(2829mm)というボディサイズは、先代よりも全長がおよそ70mm拡大。エクステリアは直立したフロントグリルや薄型のLEDヘッドライトが力強い印象を与えます。

 インテリアは、新しいホンダのデザインの方向性に基づいて構築されていて、スポーティでモダンな印象となっています。

 パワートレインは、2モーター式ハイブリッドシステムと1.5リッター直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンの2種類を用意。ハイブリッドは2リッターエンジンと2モーターが組み合わされ、トータル出力204馬力・トータルトルクは247lb-ft(約335Nm)を発生。また1.5リッターターボは192馬力・192lb-ft(約260Nm)となります。

 グレードは、1.5リッターターボエンジン搭載のLX、EX、ハイブリッドのSport、EX-L、Sport-L、Touringの6グレードの展開となります

 安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の機能もアップデートされています。

 米国ホンダの販売担当副社長、Mamadou Diallo氏は「まったく新しい第11世代のアコードは、ブランド ロイヤルティの重要な原動力として、またハイブリッド モデルが販売の50%を占め、ホンダの電動化戦略の重要な部分を占めているため、当社のラインナップに不可欠です」とコメントしています。

 新型アコードは、2023年初旬に北米市場で発売される予定です。 北米だけでなく、日本も含めグローバルで発売されることが予告されていますが、日本市場への導入時期などは未定となっています。

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