伝説の名車「ミウラSV」の姿も! 新旧150台超のランボがパレードした「ランボルギーニデイ ジャパン」に密着
続々と集まるランボルギーニオーナーと希少なモデルたち
複合商業施設である有明ガーデンをパレードランの集合場所に選んだ「ランボルギーニデイ ジャパン2022(Lamborghini Day Japan 2022)」。イベント開始時刻の2時間ほど前から、専用の駐車スペースには続々とランボルギーニが集い始めた。

「カウンタック」、「ディアブロ」といった往年の名モデルから、「ウラカン」、「ウルス」、「アヴァンタドール」といった最新のモデルまで、さまざまな音色のV10、V12エンジンサウンドを響かせながら、続々と参加車両が整列していく。最終的に集まったのは、限定モデルを含めて180台。まさに圧巻の光景である。
多くのランボルギーニオーナーが歓談する中に、気軽に記念写真に応じるアウトモビリ・ランボルギーニCEOのステファン・ヴィンケルマン氏、同じくCPOのフェデリコ・フォスキーニ氏の姿もあった。もちろん本イベントのために来日したそうだ。
パレードランの開始時刻になると、ランボルギーニ・ジャパンのジェネラル・マネージャーであるダビデ・スフレコラ氏から参加者への感謝の言葉があり、100台を超えるランボルギーニがエンジンをかけて走り出していく。東京の有明から銀座エリアを抜け、海の森水上陸上競技場駐車場へと向かうルートだ。
会社帰りの勤め人たちで賑わう金曜日の夕暮れどきに、エンジンを響かせながら走るランボルギーニ。突如現れたスーパーカーたちを多くのギャラリーが眺め、写真を撮り、手を振る。もちろん参加者たちもそれに応えつつ、目的地を目指していった。
●参加者の前でお披露目された「ウルス」のトップグレード
イベントの第2部では、盛大なパーティを開催された。
約600名のゲストが参加した海の森水上陸上競技場の特設会場には、ランボルギーニとコラボした高級機械式時計メーカー、ロジェ・デュブイのアイテムが披露されたほか、バイクブランドのドゥカティからは630台限定の「ディアベル1260ランボルギーニ」などが展示された。さらに、ランボルギーニ初のSUVとして1986年に発売された「LM002」や、ランボルギーニのポロストリコ(Polo Storico)部門がレストアした「ミウラSV」も並べられ注目を集めた。

そして、本イベントのもうひとつの目玉が、ウルスのハイパフォーマンスモデルである「ウルス ペルフォルマンテ」の日本初お披露目である。高性能モデルに冠せられるペルフォルマンテという名称は、すでにウラカンにも設定されている。ウルス、ウラカンともに元々が性能を切り詰めたモデルだけに、そこからの性能アップはかなりハードルが高いはずだが、今回のウルスもしっかりスペックを向上させてきた。
これによりウルス ペルフォルマンテの最高出力は650hpから666hpへ向上、車重は47kgの軽量化が図られている。これにより最高速は305km/hから306km/hへ、0-100km/h加速は0.3秒短縮されて3.3秒となっている。もちろん、空力性能はさらに煮詰められており、エアインテークやリアスポイラーなどの専用品が用意されている。
会場では、ランボルギーニが2022年に9000台以上のモデルを販売し、前年より大きく売り上げを伸ばしたこと、さらにその中で、日本市場は北米、中国、ドイツ、イギリスに次いで5番目に大きなマーケットであることもアナウンスされた。フェラーリやポルシェといったハイブランドと同じように、プレミアムブランドにとって日本は非常に重要なマーケットであり、それゆえ、こうした大きなイベントが定期的に開催されるわけである。
* * *
2024年にすべてのモデルをハイブリッド化し、2028年にはフル電動モデルを発売すると発表しているランボルギーニは、二酸化炭素排出量の削減に向け、2026年までに18億ユーロを投資すると発表している。
大排気量のV10、V12エンジンが大手を振って走り、オーナーだけでなく観覧するクルマ好きも楽しめるパレードランを開催するなど、「ランボルギーニデイ ジャパン2022」は大成功を収めた。しかし現実に目を向けると、数年後に開催されるパレードのメイン車種はハイブリッドや電気自動車になっているかも……。こうしたイベントをリアルに楽しめた我々は幸せ者といえるだろう。
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】