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世界限定999台のPHEVスーパーカー!アストンマーティン新型「ヴァルハラ」最新モデルが日本初公開

アストンマーティン初のPHEVハイパーカーは2023年に欧州で発売開始予定

 アストンマーティン ジャパンは2022年11月22日、プラグインハイブリッド・スーパーカー「Valhalla(ヴァルハラ)」の最新プロトタイプを東京・青山にあるアストンマーティン青山ハウスで日本初公開しました。

日本初公開されたアストンマーティン「ヴァルハラ」最新プロトタイプ
日本初公開されたアストンマーティン「ヴァルハラ」最新プロトタイプ

 ヴァルハラは2019年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開されたハイパーカーです。日本でも2021年11月にプロトタイプが東京・青山にあるアストンマーティン青山ハウスで公開されました。

 2023年に欧州で発売、2024年に日本へ導入される予定の公道走行可能なミッドシップモデルで、生産台数は最大999台とされています。

 今回日本初公開されたヴァルハラは、2022年8月に米国カリフォルニア州で開催されたPebble Beach Concours d’Elegance(ペブルビーチ・コンクール・デレガンス)2022で展示された最新のプロトタイプです。

 エンジンは、ヴァルハラ専用の4リッターV型8気筒ツインターボで、エンジンの最高出力750馬力/7200rpmをリアアクスルのみに伝達する。これに、2基の電気モーターを備えた150kW/400Vのバッテリー・ハイブリッドシステムによって補完されます。

 電気モーターは合計3基。フロントアクスルとリアアクスルにそれぞれ1基ずつ搭載されており、トータル出力950馬力に対して、さらに204馬力のパワーを上乗せすることが可能だといいます。

 トランスミッションは、まったく新しい8速DCTを採用。この新しいパドルシフト・ギアボックスは、ハイブリッド時代に対応するために特別に開発されます。

 e-リバース(PHEVの電気モーターを利用し、従来のリバースギアの必要性をなくすことで重量を削減)を備えたトランスミッションは、リア・アクスルにエレクトロニック・リミテッドスリップ・デファレンシャル(e-デフ)を備え、最大のトラクションと俊敏なハンドリングを実現。

 0−100km/h加速は2.5秒、最高速は330km/h以上というパフォーマンスを発揮する予定で、EV走行では航続可能距離は15km、最高速は130km/hといいます。

Gallery 【画像】2023年に発売予定! アストンマーティン新型「ヴァルハラ」を見る(34枚)
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