革新やリスクを恐れず変化するBMWデザインのシンボル! なぜ「iX」の内外装は高い評価を得たのか?
インテリアを高く評価する声が多いのもiXの個性
そんなBMWのiXは、「インテリアの先進的でモダンなリビング感覚のデザインも素晴らしい」、「インテリアに使用されたクリスタルなど、ユーザーを『ワォ!』と思わせるサプライズにあふれている」、「インテリアは自動車の概念を覆すもの」など、インテリアを高く評価する声が多い。

iXのインテリアは、まるでリビングルームのようにくつろげる雰囲気をねらったもので、これまでの“ドライビングを最重視した”BMW車では考えられなかった仕立て。こうした変化を“新しい”と好意的に受け取る選考委員も多かった。
BMWといえば、2020年に現行の「4シリーズ」がデビューした際、その大胆なフロントデザインが大きな論争を巻き起こしたのは記憶に新しい。BMW自身、本国で「変えるべきではない理由って何よ?」といった挑戦的なメッセージをSNSで展開するなど、そうした論争を楽しんでいる節さえあった。もちろんそれも、巧みに組まれたプロモーションのひとつである。
そしてその後のiX、そして新型「7シリーズ」と、BMW車のフロントマスクはさらに大胆になるが、こうした挑戦的な個性がなければ高級車マーケットで存在感を主張できなくなっているのもまた事実だろう。
かつてあれだけ論争を巻き起こした4シリーズのフロントマスクも、今では素直に受け入れられるという人が多いはず。この点だけを見ても、BMWのデザインが巧みなのがうかがえる。数年後、iXのデザインも多くの人々に受け入れられる時が来るのではないか、そんな気がしてならない。
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